2008年04月07日
当社では現在、この住宅事業部での木造住宅を2棟の他、各所で色々な建物を新築していますが、この2ヶ月に、そのうち4ヶ所で自社竣工検査を実施しました。
この自社竣工検査は、私か建設事業部の森 正治部長、住宅事業部長の竹澤弘子チーフ、そして設計室長の宮本泰彦が行いますが、当社が取得しています【国際品質規格 ISO9001-2000認証】に則した内容で、『竣工検査シート』に則り、細部に渡りチェックが進められていきます。
当社ではこの自社竣工検査の位置づけを他の機関《各自治体などの確認審査機関や10年間の瑕疵保証を担保しますJIO建築保証システム》の竣工検査よりも最重要視して検査しています。
なぜ社外検査よりも社内検査?と思われるかもしれませんが、これらの社外検査は『合格して当たり前』と言いますか、特に法的な検査や耐震金物や防水関係ばかりでありますから、私達にとってはきっちり出来ていて当たり前の検査なのです。
いよいよ竣工お引渡し間近になりました。
前の道路に咲く野の花も可愛らしく祝ってくれています。
それよりも当社が一番重視していますのが、《施主様・使われるひとの目線でのチェック》であります。
この《施主様・使われるひとの目線》でどれほど客観的にこの作品を見られるかが勝負の分かれ目です。
従って審査機関の検査が約20分で終わるのに対して、私共の検査は1時間以上かかります。
懐中電灯までも利用して見えにくい所や床下、押入れの隅々までまさに《重箱の隅をつつくよう》に検査していきます。
この自社検査で私が意識し、社員に言い続けているのは次の5つの事柄です。
① 『自分が快適に住めるか?』
② 『自分の家族を健康に住まわす事ができるか?』
③ 『高齢の親と安全に住む事ができるか?』
④ 『親や友人を呼んで自慢し、楽しく遊べるか?』
⑤ 『みんながずっと幸せに住む続ける事ができるか?』
この目線でチェックしていきますと、どんな細部のミスも見落とす事はできません。
お陰さまで今回の検査でも大きな手直しは認められず、数ヶ所の汚れや小さな傷と建具の調整を指摘したのみでした。
当社ではこの【竣工検査】や工事途中で実施する【工程内検査】を定期的に実施するようになって、確実に仕事が正確で綺麗になっています。
私は日頃から社員や協力業者の皆さんに『センスの良い仕事を心がけよう』と言い続けています。
この【自己責任と自主自立】の社風を確実に根付かせる事が私の最大の仕事であり、それこそが『企業の永遠のテーマ』ではないでしょうか。
吹田市内で。今年の桜も満開です。
《パッと咲いてパッと散る、派手だけどどこか寂しい、不思議な花ですね》








