2009年02月19日
予てからお付き合い頂いている知的障害者施設『摂津市立 はばたき園』のS園長先生よりお招きを受けて、
初めて【つくっ展と輝けコンサート】に行ってきました。
最初はこの【つくっ展と輝けコンサート】がどういう催しかを全く知らなかったのですが、知的障害をお持ちの皆さんの手作りの作品展だと分かり、楽しみに向かいました。
会場の安威川公民館に着きますと、たくさんのお客様でたいへん賑やかな楽しい雰囲気が伝わってきていました。
プログラムを戴くと今回で第8回となっています。
「あまり知られていないなあ。」とまず第一印象。
S先生にご挨拶してコンサートの会場に入りますと、もう満席状態でした。
ここで少し興味を持ったのが、ステージ前に敷かれた広いカーペットスペースに座っているたくさんの人達。
どうしてかなあと思ってましたが、コンサート第1曲目の『崖の上のポニョ』が元気良く始まって、この疑問がすぐに解けました。
そうです、前に座っていた人達が音楽が始まる瞬間に踊りだしたのです。
思い思いのダンスでステップで本当に楽しそうに。
この皆さんは子供の心をそのまま持ちながら大人になった、心の底から正直で素直な方々なのです。
その踊りが本当に楽しそうで、私たちも思わず手拍子をせずにはおられません。
皆さんを見てると、何かこちらもウキウキと嬉しくなってきて、何か分からないのですが、感極まっている自分がそこにいるのです。
ボランテイアで福祉施設などを訪問して音楽や芸を披露しているという『なにわ一芸一座』という芸人集団のグループの歌や演奏も素晴らしかったですし、皆さんのダンスと楽しい表情を見せてもらっているのがたいへん心地良かったのです。
コンサートの休憩時間や終了後に皆さんの作品展を見せてもらったのですが、水彩画に始まり、ちぎり絵や習字に墨絵、立派な陶器や粘土細工に紙細工、そしてクッションなどの裁縫物など、多種多様の作品が作者の方の写真とユニークな感想を添えて展示してありました。
どれも素晴らしい出来栄えで、もっとじっくり時間をかけて見たかったと感じました。
知的障害という厳しい状況のなかでも楽しむ事を忘れず、懸命に生きておられる皆さんに接する事ができて、私たち健常者も負けずに、与えられたこの人生と時間をもっともっと大切に生きていかなくてはならないと、心から感じました。
そして、自分が何か子供の頃に戻ったような、原点に帰ったようなすっきりとした気持ちになると共に、私たちにも何か少しでもお手伝い出来る事がないかと考えながら会場をあとにしました。
園長先生と参加されていた皆さん、有り難うございました。
楽しかったです。
来年もまた是非来させてもらいたいと思っています。








