2007年02月24日
よく、『床暖房って、いいですか?他の暖房に比べてどうなんでしょう?』と相談されます。
私は床暖房推奨派なので
『予算が許すなら、入れることをお勧めします。』
とお答えしています。
だって、床暖房があったかい理由は、理にかなっていますもの!!
暖房の種類の中で、
まず、エアコンの暖房は空気を乾燥させてしまうので、あまり使いたくないと言う方は多いです。(私もそうです。)
ガスや石油のファンヒーターが結構需要が高くって、
その次がファンタイプじゃない石油や電気・ガスの暖房器かな。
ホットカーペットやコタツをご贔屓の方も多いと思います。
ホットカーペットやコタツはちょっとくくりが別(局部暖房なので)
なのですが、
先にあげた暖房器具はすべて部屋の空気を暖めて暖房をしています。
暖かい空気が上に上がっていくのは、誰でもご存知です。
だから、高い位置にあるエアコンから噴出す温風は足元までなかなか温め切れません。
最近は足元から暖める高性能のものが出てますが、エアコンなので空気はやっぱり乾燥してしまいます。
某社の加湿タイプのエアコンに期待を寄せて、自宅で実験してみました。
でも、○○○設定にしても、部屋の湿度が上がりません。(季節は年末です。)
湿度が上がらないのはおかしいと、メーカーさんに来てもらいあれこれ調べてもらい質問攻めにしたのですが、結局室内湿度は40%にもなりませんでした。
その時の外気の湿度は42%です。
最終のメーカー回答は、
『この機械は外部の空気中の湿度が低いとその湿度を取り込むという原理なので、これが能力の精一杯です。』との事!!
動かす前が33%だったから、上がってはいるのですがぜんぜん足りていません。
鼻は乾いて、結局私が望む居心地の良い室内湿度(せめて45%以上)まで上げる事が出来ませんでした。
(このエアコン、夏の使い心地は最高なので悲しい結果でした。)
横道にそれてしまいましたが、
床暖房の優れている点は、熱源が一番下にある事だと思います。
部屋中を暖めようとすると、顔のあたりはのぼせるほどなのに足元だけが冷えるという現象を経験されていると思います。
床暖房は常に下から、暖かさが上がっているのですから、そうういう状態になりません。
なぜか、足元が暖かいと部屋の温度が低めでも暖かいと感じます。
お試し実験をするのなら、室内の暖房をこれじゃかなり肌寒いかな程度まで落として、ホカホカカイロをスリッパか靴下の中にしのばせてみて下さい。
寒さを感じなくなります。
直接空気を暖めるのでは無いので、室内の空気を汚しません。
輻射熱で暖めるので体に優しい暖房かな。
温暖化が進んでいるので、暖房の位置づけが微妙になっていますが、今年の冬もやっぱり毎日暖房器具は使っています。
来年、突然に日本が亜熱帯や熱帯気候にはならないでしょう。
暖房器具選びはコスト(イニシャルとランニング)も大事ですが、自分や家族の健康も大事です。
居心地の良い空気(綺麗な空気)は、健康の基本です。
私が床暖贔屓なのは、もちろん暖かさの質の違いが第一なのですが、
室内の空気を汚さないというのも気に入ってます。
まず、床暖房なら何でもOKなのですが、ちょっとこだわるなら
床暖房の熱源は、温水タイプ(不凍液)が私は好きです。
データで比べてみると、電気シート式でも温水でも温度に差は無いのですが、
なぜか、施工後の体感が、温水の床暖房の方が居心地がいいです。
(きっと、そんな事は無いよとおっしゃる方もおられると思います。)
これは、多分に私の主観です。
電気なら貯湯タイプが対応していますし、ガスは皆さんよくご存知ですよね。
エネルギーはどちらでも良いけど、暖め方は温水推奨派ですわ。
ちなみに今まで床暖房を入れさせて戴いたお客様で、
『床暖房がムダだったわ』と言われた事がありません。
『入れて良かった』と、言われます。
とても、気に入って使って頂いています。
それが、何より雄弁かな!!と思っています。








