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2008年05月の記事
FP村本のちょっとお得なお話 ’08.5月号 その2
国民年金 そのメリット
(1)インフレに対応できる終身年金
40年間(480ヶ月)保険料を支払うと、65歳から「老齢基礎年金」が年間792,100円給付されます。
年金額は、賃金、消費者物価指数を基にした物価スライド方式により毎年見直されます。
従って、年金額の実質価値が維持され、インフレに対応することも出来る仕組みになっています。
但し、現在は少子高齢化の影響で従来の給付水準を保つ事が出来ないので、スライド率を調整して給付水準を序々に引き下げています。(マクロ経済スライド方式)。月額保険料は平成29年まで、毎年280円ずつ上がり、16,900で固定されます。
国民年金は保険料が上がるから払う価値のない年金でしょうか?
「老齢基礎年金」の年金額は、保険料を支払った期間に応じた額です。仮に保険料を25年間(300ヶ月)支払ったとして、65歳から受け取る年金額は495,100円。
仮に毎年280円ずつ上がることを加味して、支払った保険料の合計額は25年間で485万円。
つまり、75歳まで生きれば、元が取れるという事です。
保険料を支払った月数が480ヶ月に満たない場合、年金額は減額されますが、払った保険料に見合う年金を受け取る事ができます。
ただし、「老齢基礎年金」を受けるには最低25年間(300ヶ月)の受給資格期間が必要です。
今から、保険料を払っても、300ヶ月に達しない方は、保険料を払っても「老齢基礎年金」を受け取れない可能性もあります。
一度、社会保険事務所にご相談下さい。
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