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2009年01月の記事

FP村本のちょっとお得なお話 ’09.1月号

謹賀新年 ~人生はバランス~
 
 昨年は世界経済が混乱の極みでしたが・・・さて、今年は如何に?
大きな経済のうねりの中で、自分を見失う事なく、着実に、確実に次世代に向けて準備することが益々、必要とされることでしょう。
 人生においても、経済においても、大切なのは、「バランス感覚」。「バランス」が崩 れると何事も上手くは廻ってゆきません。貯蓄も投資も「バランス」が肝心です。
「こんな、時勢だから、何が何でも『貯めなくちゃ』・・・」
そうですね、「備えあれば憂いなし」でも、ちょっと、待って下さい。「種銭」を貯めるまではそれでもいいのですが、ある程度、貯蓄ができたら、それを使い方でカテゴリー別にする事をお薦めします。まず、人生において貯めなくてはいけない資金を大きく分けます。

1 教育資金
子供を一人大学まで、進学させるのに必要な資金は1000万~1400万のお金が必要と云われています。おぎゃ~と生まれたその日から、逆算で必要な時期がわかるのですから、すこしずつでも、その日に備えて長期で貯めてゆく事が大事です。バブルがはじけてデフレ経済のさなか、唯一、インフレ傾向にあったのが、実は教育関係費なのです。ご存知でしたか?

2 住宅資金
購入する。賃貸で過ごす。それぞれ、考え方はありますが、購入にしても、賃貸にしても、必ず必要な資金です。賃貸の方は老後の少なくなる収入でも、まかないきれるだけの資金を準備することが必要です。購入された方は、住宅ローンが終わった後も修繕費等の準備が必要不可欠です。

3 老後資金
夫婦2人最低日常生活費は23.2万円。ゆとりある生活の為には、38.3万円必要だそうです。
確かに子供が巣立ち、食費なんかの生活費は少なくなるかもしれませんが、孫にこずかいを渡したり、夫婦で旅行に行ったり、冠婚葬祭費が増えたり、割とお金がかかるもの・・・
現在、年金が支給されている世代はまだよいのですが、今の30代、40代の世代が、自分の親世代と同じ生活を老後にするには、かなりの準備が必要になりそうです。

教育費にお金をかけすぎると自分の老後の資金まで手が廻らないなんてことも・・・
また、繰上げ返済したら、子供の学校資金がショートした・・・
何事も、バランスよく、分けて貯めておくことで、こんな事態は防げますよね・・・
要は「バランス」なんですね。

 write by 村本 智加子

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