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2009年10月の記事

『木』のお話し 09.10月号

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こんにちは。

今回は松についてお話をしたいと思います。


現在国内に流通している松には、内地松と輸入松があります。


内地松では山や海岸、庭に植わっている黒松(雄松)や赤松(雌松)が代表的なものです。


輸入松は米松(別名ダグラスファー マツ科トガサワラ属)が主で、そのほかニュージーランド松(マツ科マツ属)やロシア赤松(マツ科マツ属)、ホワイトウッド(別名ヨーロッパスプルース マツ科トウヒ属)などです。


昔から木造住宅の構造材には黒松、赤松を使用していましたが、価格面などの理由から今では米松が多くなっています。


当然米松に比べて地松は強くて腐食しにくいので、現在でも寺社仏閣や地方の木造家屋に使うところがあります。


天井下地材や胴縁にはロシア赤松、

間柱などにはホワイトウッドがよく使われます。


以前は内地杉が使われていたのですが、ロシア赤松、ホワイトウッド共に丸太が大きくて木の性質が比較的におとなしく、また価格も安いので主流になっています。


ニュージーランド松は土木用材やパレット材、造作材(ウッドワンの息吹やジュピーノなど)としても使われています。


内装材では、床の最高級材として肥松が有名です。

肥松とは樹脂の多い黒松のことです。


この肥松も価格が大変高く材も少なくなって来ていますので、カンボジア松、中国松が代替品として使用されています。

エッグの床材は欧州赤松の無垢材を使用しています。

現地(ヨーロッパ)で乾燥させ、製材加工されています。


施工後に多少の割れ、反りは出てきますが、それも無垢材ならではのものです。新建材にはない温かさや健康面での安心感があります。


内地松も松くい虫被害(正式名称はマツ材線虫病)で随分少なくなってきています。

日本の風景として欠かせない松を何とか守って行きたいものです。

畳谷でした

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