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2009年12月の記事

社長のコラム 09.12月号 ≪その2≫

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『今さら言うのも?』 『紺屋の白袴』 


 今さら言うのも気がとがめるのですが、こんなに当社の住宅は素晴らしいと言っている私は残念ながら自分で建てた自慢の木造住宅に住んだことがありません。すんません。


私の自宅は父親が建てた築42年になる鉄筋コンクリートのごたいそうな3階建て住宅なのです。(近所では白亜の御殿と呼ばれている ・ ・ 嘘です)
なるほど、あの阪神淡路大震災の折りも相当揺れたようです(私達家族は茨木市に引越していました)が、クラックひとつ入らない頑強な建物ですし、たいへん有り難いのですが。?

このRC住宅を建築する時に、父親で当社竹澤常雄会長(故人)が地元の友人施工業者に言っていた言葉が私の耳に残っています。


「予算ないから3階だけは断熱材なんか要らんで。」??
何か聞きたくない言葉が飛び交っていたのが思い出されるのです。


 お陰様でこのRC住宅の典型とも言えるような『極寒の冬と熱射の夏』の家。せやけどホンマに断熱材入ってないんやろか?嘘みたいな話ですけどやっぱり全然入ってないらしい。図面を見ても書いてない。壁を叩いたら乾いたコンコンの音。ええ~、コンクリートそのままでクロス貼り?


一昨年の出来事で、一人暮らしの母親も80歳近くになり、そろそろ20年振りに実家に帰ろうと決め、茨木市から尼崎市の自宅に引っ越す訳ですが、さすがに20年も住んでいないと設備は全てダメ、内装も殆どダメで3階の私達の居住区は全てリフォームとなったのです。

その時に内壁を解体して分かった事。
やっぱり入ってなかった、コンクリそのままやんか!(涙・涙)。


もうこうなったら覚悟を決めてしっかりいつもの断熱リフォーム工事スタートです。
当社【和檜(やわらぎ)の家】仕様の断熱材《フォームライト》をびっしり吹き込み、床は得意の《温水床暖房》を設置、窓は断熱二重サッシ。冬メチャ暖かく、夏涼しい理想的な家に変身! おまけに壁には漆喰塗り、床は無垢材で仕上げたので室内の空気が柔らかくしっとり!そうや、これがうちの家やんか!


 結構デリケートで軟弱な私の喉や腰にもたいへん優しい住宅に変身したのです。
でもちょっと待て?リビングや子供室などは見事に改修したのですが、私の寝室だけは離れているため何もせず、『極寒の冬と熱射の夏』が今も続いています。奥さんの「予算の都合」のひとことで!(涙つづく)。
 

危ない!   油断するな、私だけが早死にする!
『紺屋の白袴』そんなエエもんちゃいます!    

代表取締役 竹澤彰規(一級建築士)

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