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2010年01月の記事
「木」のお話し 10.1月号
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
新春最初のお話は、梅と桜です。
春を代表する花でもあり、「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」と昔から言われてきた対照的な木でもあります。
梅はバラ科サクラ属の高木で、実はご存知の通り、梅干や梅酒、ジャム等に重宝されています。
また、梅の紋は天満宮の神紋としても用いられています。
材としては、桧や杉の床板の抜け節補修に梅の枝を使っています。
桜はバラ科サクラ属でサクラ亜属に属する木です。
入学式や花見の宴会を連想する花で、花は塩漬け、葉は桜餅に使われています。
サクランボは西洋実桜の実です。
また、自衛隊や警察の紋章に多く用いられています。
材料としては、高級家具、楽器、造作材、彫刻材に使われていますが、材の流通量は大変少ないです。
樺やミズメなどは桜材として流通していますが、カバノキ科カバノキ属の木です。
材質的には桜材と良く似ていて、床材、家具材、造作材として使われています。
これらも流通量は多くはありません。
洋桜と呼ばれているモアビはナイジェリア東南部産、ニヤトーはニューギニア産で、桜の代用として使われることが多い材です。
最初に書きました「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」とは、梅は剪定がし易く、剪定しないと実がつきにくくなり、桜はむやみに剪定すると、伐ったところから腐りやすくなるところから来たそうです。
これから楽しみな春。梅園や公園に出かけて花見を満喫しましょう。
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