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2010年08月の記事
「木」のお話し 10.8月号
こんにちは、畳谷です。
今月は、ピーラーのお話です。
ピーラーはマツ科トガサワラ属の針葉樹で、エッグの住宅では主に、階段室の笠木や手摺・手摺子柱に使わせて頂いております。
産地は北アメリカで、構造材に良く使われている米松(別名 ダグラスファー、オレゴンパインなど)の古木で大径木の材のことです。
北米大陸の太平洋沿岸(カナダ~カリフォルニア)にかけて分布しています。
材の色は、芯に近いところは燈赤色で、側に近いところでは淡黄色です。
柾目は細かく、家具、建具、造作材に適していますが、ヤニが多いのが欠点と言えば欠点です。
米松は、ロッキー山脈、カスケード山脈、コースト山脈などから伐り出されますが、特にカスケード山脈からの材は、目が細かくて良材とされています。
先にも書きましたが、エッグでは笠木、手摺に使っていますが、建材業界では、エンコ板や腰壁、羽目板等にも使っています。
もちろんヤニ抜き処理はしています。
クリアー塗装をかけると、ほんのり赤色が浮いてきて暖かさのある色に仕上がります。
建具材にも向いていて、重厚感があり、また落ち着いた上品な雰囲気を醸し出します。
家作りのコンセプトやイメージに合わせて木材をチョイスすることで、より良い住空間が出来上がること間違いなしです。
写真、カタログを見て無難なところでまとめるのもいいのですが、ご自身のイメージを大切にして色々と吟味してみるのも家作りの楽しみの一つかも知れません。
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