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お庭見学
Date : 2007年01月22日 | Author : root | コメント (0) | TB (0)
こんにちは、林です。
昨年11月に、東京の松下電工汐留ミュージアムで開催されていた昭和の作庭家 重森三玲 の展示会に行きました。展示内容は図面の展示でしたが、主要な図面は京都のお庭の図面でした。そうなんです!本物は京都にあるのです!
で、行って参りました。京都 東福寺 方丈庭園です。
この東福寺の庭園は昭和14年に作庭され、京都のお庭では「とても」新しいんだそうです。
三玲は昭和11年から13年までの3年間日本全国古庭園実測調査をしました。その直後の作品で、とても斬新な意匠を試みているんだそうです。あまりよくは分からないのですが、今まで見てきたお庭とは「ちょっと」趣が違います。
でも根底には従来の蓬莱神仙を中心にした意匠形態で、表現方法において石組を用いた新しい表現で作庭されています。例えば長さ6mの石を横に寝かせているのは新しい表現なんだそうです。
上記は南側のお庭でした。東側には礎石で構成された北斗七星の庭があります。
私が個人的にとても好きな庭が北側のお庭です。とてもモダンです。
画面左から右に向かい市松模様がだんだん薄くなっていく表現です。庭園の表現ではなくモダンアートの表現を庭でやったと言う感じです。
このように日本建築と庭は切っても切れない関係の中で古典だけでなく、新しい庭の表現の可能性もあったのに日本の住宅事情が、そしてエアコンの普及が、庭を不必要なものとしていきました。残っているものは大事に後世に伝えていきましょう。
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