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高級感 ≠ 高級
Date : 2008年03月05日 | Author : hayashi | コメント (0) | TB (0)
こんにちは 林です。
つい先日、大規模に開発されたところに建つ、大きな会社の建売住宅の内覧会に行ってまいりました。
大きいです、綺麗です。
外観は、どちらかといえばアメリカンなんでしょう、玄関入口付近に太い柱調のしつらえを施し、
屋根は何枚にも分けて重ねらせ、全体的に重厚な雰囲気にまとめてあります。
続いて内装です。こちらも今のトレンドに沿ったものが網羅されています。
大胆な吹き抜け空間。
ポリッシュ仕上のドアノブ。
フローリングのナチュラル色(メープル?)と白い大理石(調?)フロア。
部屋を引き締めるアクセントウォール。
そこかしこに組み込まれた間接照明。
そしてお値段、 麗しの6000万円台中心!!
すごいですね。この内容で、この値段です。
この会社はいくらボロ儲けしてるんだろう!と思いました。
儲けることが悪いと言っているのではありません。
高級なものが高価格になったんでこの値段です。
は、ありです!文句ございません。
高級に見せているだけのものが高価格なのはどうかと思うんです!
売り出したところですから値引きもしないでしょうし、そんな売り方も無いと思いますが、
時期が来たら結構値引きができるようにちゃんと計算してあるんだなと思いました。
デザインもちぐはぐです。
間接照明は光っているものが見えないからいいのですよね。
ピカピカのフローリングに蛍光灯が反射してしまっているんですよ。ありえません。
テラコッタタイルや無垢のフローリングでなら綺麗な照明になります。
アクセントウォールもただクロスの色が違うだけでこれでは飽きがきます。
どんな方が購入されるかわからないのであれば色調は同じで、トーンを換え、テクスチャーを換えるだけで、アクセントになり落ち着きのある、上質な雰囲気なります。
住宅は公共建築と違い人間と建物との距離が短いんです。
住宅は人に触れられる建物です。
ですからテクスチャー(触覚)をデザインしてあげることは重要なんです。
見た目のデザインはすばらしくても、今のものは触ってしまうと・・・。ってモノが多くないですか?
印刷や、塗装技術が向上したんで ~調 っていうものが多くて本物の感触を知らない人も多いんです。
高級感はあっても高級ではありません。
簡素に見えても、上質なものがあります。
本物に触れてみてください。
触ってみてください。
私たちがしゃべらなくても雄弁に語ってくれます。
すいません、いつになくアツくなってしまいました。
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