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社長のコラム 11.7月号 ≪その1≫

社長のコラム 11.7月号 ≪その1≫

≪ 1位でないとダメなんです ≫        
 
2位ではダメなんです。 何故なら、
「この国は資源の無い国、最高技術に裏打ちされた産業が基盤となる国だから」
「世界一の技術と頭脳、そして勤勉さを第一の売り物にし、世界中の国々から称賛されてきた国だから」「こんなに小さな国土でも世界に誇れるモノ作りの歴史があるから」
「後世に、私たち日本人は世界で一番であるという誇りを伝えていかなくてはならないから」
「今 や1番を脅かすのが、一番近いアジア台頭の中国だから」そして、[原発事故で産業競争力低下が懸念されるなかで、日本の科学技術が世界トップの力を示せる から」「この未曾有の国難にこそ、世界に『NIPPONここにあり』という存在を発信しなくてはならないから」「辛い、悲しい時にこそ素晴らしい夢のある 出来事が大切だから」「・・・・・」です。
 

そう『快挙』です。
あの「2位ではダメなんですか?」の、どなたかの迷セリフで一時研究予算を「凍結」されかけた、『理化学研究所』が開発 する次世代スーパーコンピューター【京】が、ノーベル賞学者の皆さんの猛反発で削減されながらも予算復活し、「世界のスパコン性能ランキングで第一位に なった」というのです。 7年ぶりに1位を奪還したそうです。
 

このスパコン【京】とは、まだ開発途中でありながら、毎秒8162兆回の計算を達成したそうで、来年度の完成時にはその名の通り、毎秒1京回(1兆の1万倍)に達するという事です。
この数字、全くピンと来ないのですが、2位の中国製が2566兆回、3位の米国製が1759兆回というのですから、如何にすごい記録だということができます。
 

でも、だからどうなの?とも思うのですが、この大量のデータ処理が自動車の衝突実験や医薬品開発、そしてあの未曾有の大震災津波のシミュレーションも可能になると、報じられていました。
  この開発競争にはやはり膨大な予算が必要になりますが、この【京】でも国家予算の削減を迫られ、メーカーでは「富士通」さんが共同開発費用の数百億円を負 担しているそうで、この投資回収の見通しは立っていないとの事です。メーカーさんの協力が無ければ出来ない開発ですが、国家を挙げて進めるべき事案である 事は明白です。政治がしっかりしてもらわないと。
 

トップ10の中で米国が5機関入っていたのですが、ランキングで嬉しいのが日本の東京工業大学を代表とするNEC・HP社連合が5位に入っていた事です。 でもやはり2・4位に国家機関としてエントリーしている中国がしっかりランクインしています。

 

先日から当社に大阪大学の工学部の学生さん達が来られています。 
当社で、もう十数年以上前から進めています『建築の耐震強度構造研究等』 で使用される『構造強度試験体』の製作です。超高層建物や建築新工法の開発研究で使用され、建築学会などで発表される試験材料ともなるものですが、この学 生さん達も今後、日本の建築の最前線で活躍される逸材ばかりで、私はいつも「皆さんがこの国の建築技術を引っぱって行かれるのです、お願いしますよ」と
伝えています。
   

身近なところでこのような最先端技術の開発に微力ながらお手伝いさせて頂いている事に誇りを持つと共に、緊張感を持って製作を進めています。 
      

有り難うございます。
              
               平成23年7月号 竹沢建設株式会社 
               代表取締役 竹澤彰規(一級建築士)

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