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2011年12月号

2013年4月25日

eggタイムズ 表紙 11.12月号

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2013年4月25日

社長のコラム 11.12月号 ≪その1≫

社長のコラム 11.12月号 ≪その1≫

『 低燃費住宅 』  
        
    

今年はあの忌まわしい『東日本大震災』で1年が始まってしまいました。  
また今でも、そしてこれからもまだまだ被災された皆様には原発災害も併せて、厳しい生活を余儀なくされています。 
被災された皆様には改めて心よりお見舞い申し上げます。
 

 この原発事故でこの国、いやこの地球のエネルギー問題が益々議論されています。このエネルギー問題で、これまでもずっと言われてきているのが、近い将来間違いなく『ピークオイル』(石油ピーク)がやってくるという事です。

以前から地球の石油資源の枯渇が言われてきていますが、まさにこの時が近づいてきています。 この『ピークオイル』とは世界の石油生産量がピークを 迎えてその後、減少していく事。 そのピークの時期は2004年~2010年。もう2006年に終わったという説と、楽観論で2030年とも言われていま す。 

このピークを過ぎると次に来るのはエネルギー源の価格高騰と供給量を確保できないことから来る政情不安と言われています。 国々が残りの石油資源を争い、大規模な紛争や戦争を起こしかねないとも。
 ここでこの石油消費の代表格である自動車の保有台数から占ってみると、こんなデータがあります。

この表を見て愕然とするのは、未だに所有割合が1.5%のインドと2~2.5%の中国です。
合わせて26億人の人口を持つこの2国の 2009年の販売台数が1,540万台ですから、これからの販売台数がどれほど爆発的な伸びを示すか、火を見るより明らかです。 因みに日本での保有台数 が7,500万台で保有率が58%ですから、ほぼ飽和状態である事も分かります。 さあこんな埋蔵原油の状態で、これからのエネルギー問題はどれほど不安 定であるか、皆さんはどう考えますか?  そこで今叫ばれているのが風力、太陽光発電に代表される再生可能エネルギーです。 でもこの太陽光発電について は次のデータがあります。 
 

私たち日本と省エネ先進国と言われるドイツの太陽光発電の設置量を比較すると、驚く事に太陽光発電の草分けであった筈の日本のこれまで20年間の累 積設置量(3,300MWp)をドイツでは2010年の1年間で2倍以上(7,400MWp)設置し、累積設置量では5倍近く(15,000MWp)の実 績を示しているのです。 日本はこの分野でも最早遅れをとっているのです。  

節電節電と叫ばれ、この冬も電力不足が叫ばれるなかで、最終消費エネルギーの33%余りを消費する民生部門の41%を私たちの家庭部門が占め、90 年比で産業部門が0.9倍と減っているのに比べ、1.24倍ともなっています。 産業部門の省エネは最早限界です。 私たち住宅業界で働くものに課せられ ているのは、この住宅建築において如何に省エネ性能を向上させ、尚且つ26年と言われる日本の住宅寿命を伸ばせる高性能住宅の建築を進められるかが至上命 題です。 
  

『低燃費住宅』、これは当社が、今年春から何度も何度も東京や三重県に出張し、研修会に参加して勉強を進めてきました新しい住宅建築の概念です。 

来春にはこの『低燃費住宅』を発表しようと準備を急いでいます。 

詳細は来月号より報告します。どうぞご期待ください。
          

今年1年、この長いコラムにお付き合い頂き、本当に有り難うございました。
            

来年こそ明るい年になりますように。 
              
              平成23年12月号 竹沢建設株式会社 
               代表取締役 竹澤彰規(一級建築士) 

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2013年4月25日

社長のコラム 11.12月号 ≪その2≫

社長のコラム 11.12月号 ≪その2≫

≪ GNH≫   あなたは今、幸せですか?    

≪GNH≫(国民総幸福度)?          
初めて聞く言葉です。                             
で ももうお分かりですよね。先日来日された南アジアのヒマラヤの麓に位置する小国、【ブータン王国】で国の開発政策として取り入れられた概念です。 日本人 にも似た端正な顔立ちの国王と美人の王妃の姿、そして常に手を合わせてお辞儀をする優しげな姿は、私達の目に大きく焼き付いたものでした。 【ブータン王 国】、九州ほどの国土に約70万人が暮らすチベット仏教を国教とする小国で、この王国と日本との関わりの歴史は約50年前からとされ、日本は農業立国の要 として農業の改善に大きな功績があり、大の親日国として国交を深めているとの事です。

 
ここでは先の国王がこの≪GNH (国民総幸福度)≫の考えを提唱したのですが、これは物質的な豊かさだけではなく、精神的な豊かさも尺 度に入れた『幸福度』を表わす考え方で、『GNP(国民総生産)』に代わる概念として提唱したものとされています。驚くのはこの国の国勢調査での結果で、 国民の9割以上が「幸福である」と答えているのです。

私たち日本人はこの「幸せですか?」の問いに、さてどれほどの割合で「幸福である」と答えられるのでしょうか。 
また今年の東日本大震災の 翌日3月12日には国を挙げての『供養祭』が挙行され、7日後には100万ドルの義援金が贈られました。 ブータン王国のGNI(国民総所得)が世界88 位の14.1億ドル、一人当たりのGNIが5,290ドル。日本が世界3位の5兆3,691億ドルで一人当たりでは19位の33,470ドルですから、こ の100万ドルが如何に大きな金額かが分かります。
 

netでこの『幸福』という言葉を見ていて、もうひとつのあるデータに目がいきました。
≪世界幸福地図≫ランキング。 この≪世界幸福地図 ≫とは、イギリスの大学教授が(1)良好な健康管理、(2)GDP、(3)教育を受ける機会、(4)景観の芸術的美しさ、(5)国民の高い同一性の5項目 から国別ランキングを表わすとされていますが、ここでは178か国の内、1位がデンマーク、2位がスイスと続き、この『富』の薄い貧しいブータン王国がな んと8位ですから驚きです。また米国が23位、中国が82位にランクされていました。 そして肝心の我が日本は90位となっているのですから、お金が3位 でも、ひとの幸せ度は世界で真ん中以下という寂しいランクに挙げられているのです。(中国より不幸せとは考えにくいですが。)
 
 話を戻 しますがブータンでは法律で「公共の場所ではブータン服」「木造家屋でもコンクリ-ト造家屋でもブータン式の家」に住み、「世界ただ一つの禁煙国家」で、 「国土の75%の森林を守る為に伐採許可制」を敷くなど、徹底した『国の同一性を守る姿勢』が明らかな国です。 国会での国王の強い意志が表れた心温まる 演説、京都観光でのお似合いのお二人の和服と共に、民族衣装で培われた清楚な振る舞いも見事でした。   ≪国民総幸福度≫、私達には馴染みのない指標で すが、この国王夫妻に見られたような穏やかな笑顔と、物質文明ではないおおらかさ、心の豊かさを求めるこの国から見習うものが、世界第3位の大国日本にも たくさんあるように思えたお二人の来日でした。
 私たちも負けずに幸福になりましょう。

 平成23年12月号  竹沢建設株式会社   代表取締役 竹澤彰規(一級建築士)

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2013年4月25日

完成見学会

完成見学会

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2013年4月25日

現場レポート 11年12月号(尼崎市・宝塚市)

現場レポート 11年12月号(尼崎市・宝塚市)

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