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社長のコラム '12.3月号 ≪その1≫

社長のコラム '12.3月号 ≪その1≫

『 船中八策 』               
                                               
      

『船中八策』。 言わずと知れた、今一番メデイアを賑わせていている『維新八策』の源となる、

坂本龍馬が起草した新国家体制の基本方針とされるものです。
 

この『船中八策』には諸説があり、原文書も写本も現存せず、詳しい成立過程も全く不明である為、龍馬が作成に関わっていないとも言われています。


その真偽はさておいて、その内容はこのようなものです。
   

一、政権を朝廷に置くこと
   

一、上下の議会を置き、全ての公論に基づいて政治を行うこと
   

一、公卿・大名のほか世のすぐれた人材の中から顧問を選ぶこと
   

一、新しく国家の基本になる法律(憲法)を定めること
   

一、外国と新たに平等な条約を結び直すこと
   

一、海軍の力を強めること
   

一、親兵を設けて都を守ること
   

一、金銀の比率や物の値段を外国と同じにするよう努めること


この8つの施策を挙げたのですが、開かれた政治・経済・社会活動と、大局を見据えた諸外国との外交・防衛・貿易政策などなど、改めて見てみると、橋下さんが注目しただけあってバランス感覚に富み、現在の諸問題を見直す素晴らしい諸施策だと感じます。


橋下さんの行動はこの場では触れませんが、この八策には私たち経済活動を進めるものにも沢山のアドバイスを提言してくれているようにも思います。


 ・ 偏った判断を防ぐ為に公論に耳を傾け、人材は広く集める。
 ・ 新しい発想を恐れず、時代に沿ったシステムを構築する。
 ・ そとからの情報に目を向け、自国(自社)の立ち位置を常に確認し、経済・防衛も含め、しっかりと守りを固める。 
 ・ 自由競争の原則に立ち、自ら市場に打って出る勇気を持つ。


 今、私は≪ミスター円≫と言われた『榊原英資』氏の【榊原式スピード思考力】という本を読んでいます。 

そのなかで印象に残っているものに「スピードある君子は豹変する」という言葉があります。 

この不透明な時代、進むにしても退くにしても「スピード思考」が必要だ。 

熟考することとは反対概念のように言われるが、「へたの考え休むに似たり」との言葉もあり、常に頭を柔らかくしておいて事態の早い展開にいつでも対応する準備をし、素早く反応すべきだと書かれています。 

ここで「朝令暮改」は決して悪くなく、柔らかい頭をもって「スピード思考」ができる『君子』は 『豹変』できるのだと結んでいます。

私はよく周りから「この社長はブレる」と言われます。言い訳ですが、まさしく『君子は豹変できる』のです。


『君子』に例えるにはおこがましい限りですが、こんな能天気の私でも毎日の生活、業務に悩み悩み抜いて寝むれない日々を送っています。 

でも『君子』と違い、結果が伴わなくてたいへん歯がゆく、反省反省の人生です。             
              
              

平成24年3月号 竹沢建設株式会社 

代表取締役 竹澤彰規(一級建築士)

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