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何故? 木造の家がいいのですか?(その3)

この連載も最終回となりました。

 ここで当社の木造住宅への取り組みを一部、ご紹介させて頂きます。

 
 

 当社の柱材は全て含水率15%以下の檜無垢材を使用しています。

 また外壁はALCと呼ばれる厚み37mmの発泡気泡コンクリート版を標準装備としています。(旭化成ヘーベルパワーボード

 このALC版は防火性能に優れ、火災保険の等級で《B構造》に該当され、コンクリートと同等の扱いとなります。
従って火災保険料は他の外壁と比べ、約半額となります。

 またこのALCは耐久性・断熱性・遮音性・透湿性・環境性・施工安定性等の性能が優れた外壁材として全世界で認知され、高層ビルなどに採用されています。


 ここで木造住宅にも大きな問題があります。

 以前より木造住宅の構造材等に使用されている集成材です。

 この集成材は約100年前にヨーロッパで 開発され、40年程前からわが国で使用されるようになり、任意のサイズの断面や湾曲させた梁材、大スパンの構造などに便利に使われていますが、残念なが ら、この材の歴史は浅く、貼り合わせの接着剤に使うホルムアルデヒドやVOCと言われる化学物質使用の危険と共に、品質管理のバラツキや湿潤状態による剥 離の問題が現実に出ていますので、安全な構造材と言えるかどうか、永続性があるかどうか、疑問に思っています。

 まさに住宅の大量生産、大量消費の為に作られた工業生産品なのです。


 
 以上、長々と述べてきましたが木造が何故良いか?という質問のお答えで、私が皆さんに一番お伝えしたいのは 『天然無垢材の暖かさ、フィトンチッドと呼ばれる芳香成分による森林浴効果、見るものを気持ち良くさせる癒し効果』 であります。


 これからの住宅建築は何を置いても、安全・安心で健康な家造り、永く住まえる家造り が求められていると思うのです。

 
 説明するまでもなく、皆さんの誰もがこの意味をお分かりかと思います。
 
 
 私達は今後もこのポリシーに拘り、住宅建設を進めて参ります。


 長編になりましたが読んで戴き、有り難うございました。

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