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築130年萱葺き屋根の古民家の解体

 いよいよ築130年、建て替えの為の萱葺き屋根の古民家、K邸の解体工事が始まりました。

 重機でどんどん解体される建物を見ていますと何か歴史有る物を捨ててしまっていっているようで少し寂しい感覚を覚えます。

萱葺き屋根の古民家
萱葺き屋根の古民家
これまで色々な解体工事を見てきましたがこんな気持ちになったのは初めての事でした。

「長い間このご家族を守っていただいてありがとう。」

私はは思わず手を合わせ、何かよく分からない感謝の気持ちになっていました。

すすけた梁や桁、そして見事に組まれた屋根裏の合掌梁に母屋丸太に青竹の竹垂木。
そして今も全く変わらない萱葺きの藁。

解体屋根

本当に素晴らしい歴史的日本建築の技。
竹と縄で編んだ土壁もしっかりと歴史を刻んでいました。


 さあ感傷に浸っている暇はありません。
 逆に、こんな気持ちも出てきました。
「次に建てる家にはこの家以上の熱い気持ちを持って携わって行こう。
絶対に喜んでいただける家作りをしよう。
このご家族の幸せの為に自分にできる事は精一杯やろう。」と。


次に建て替えるK邸は入母屋造りの純和風の住宅になります。
純和風と言っても格天井や床の間・書院・仏間を備えた素晴らしい和室は勿論ですが、一番ネックになります断熱は最高級のセルロース断熱、勿論断熱効果が最高のペアガラス・樹脂サッシを備えた高気密・高断熱、バリアフリー住宅です。
そして奥様や娘さん達が一番拘りのLDKには最先端の対面キッチンを採用し、この部分は洋風の最高グレードの住宅になります。
 
 構造では通し柱は四寸五分、他の柱は全て四寸角の吉野檜を使用、そして大黒柱は当然、私の自慢の七寸角の吉野檜です。

 また当社の標準仕様ですが、床材には全て無垢のフローリング材、内装には漆喰壁やエコクロスなどの自然素材を使用し、まさに本当の健康住宅となります。

 これからも私のブログでご紹介をして参ります。

 お楽しみにしてください。

ホトトギス
家の前の栗の木に暖かい春を告げる鶯(ウグイス)が「ホーホケキョ、しっかり頑張れ、今日も楽しくしようね。ホーホケキョ」と言わんばかりに声を掛けてくれました。

ありがとう。

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