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一大イベント『稲荷祭り』(安全祈願祭)

 当社が年間で一番大切にしている大イベントであります、『稲荷祭り』(安全祈願祭)を挙行しました。
このお祭りの歴史は古く、現存する写真や亡会長(竹沢常雄前社長)の話によりますと、昭和25年にさかのぼります。会社創業が昭和27年ですから祖父の代になります。(私は27年生まれです。)

 そのルーツを説明しますと、私が生まれ育った兵庫県尼崎市の実家近くが戦災で焼け野原になり、近所に持ち主が不明で誰にも祀られる事もなく、側面に「お種大明神」の彫りのある大きな手洗い石がひっそりと置かれていました。
 そこで当時大工棟梁をしていた私の祖父松太郎が、このままではお種さまが気の毒と、ご近所の皆さんの許可をもらい、町内繁栄と安全を祈り、祀った(まつった)のが始まりだと聞いております。
 
 昭和36年2月26日の神戸新聞に、このお種大明神の記事があり、お種ギツネにまつわる云われやお種大明神として崇められた(あがめられた)経緯が記載されています。
 新聞では祠(ホコラ)は戦災で焼けたとありますが、まさしくこの手洗い石がその歴史を残す証拠となっているものだったのです。
 現在も、祠の前を通る際に手を合わせて頂いているご近所の皆さんもたくさんおられます。

 それ以来、地元の大物主神社の畑中宮司様に祭主をお願いし、大工衆や左官、職人さん達を集め、共に安全を祈願し、近隣の皆様や仕事に感謝するお祭りが始まりました。
 それからというもの、途中幾度かのブランクはありますが約56年間も続いてきた立派な神事であります。

大物主神社 畑中宮司様親子

大物主神社 畑中宮司様親子のお二人です。
今年も立派な祝詞(のりと)を賜り、有り難うございました。


また神事のあとは参加者みんなで楽しくお酒を酌み交わし歌を歌い、賑やかに宴会をするのです。

 宴会の前の私の挨拶でも申しましたが、この歴史ある祭りを今年も平穏に事故やトラブルもなく、挙行できた事を有難く感謝し、昨年1年間の無災害を祝い、今年の安全をまたお祈りする。継続できた事をみんなで祝いましょう。

またこれは3代目となります私は勿論ですが、これからも語り継ぎ、大切に継承していかなければならないと思っています。
 
 参加してくださった業者の皆さん、従業員の皆さん、本当に有り難うございました。

稲荷祭り
 全員ひとりずつ玉串奉奠を行います。
稲荷祭り
これは実直を絵に描いたような人、建設事業部の森工事部長です。
母親、良子
竹沢建設の歴史の生き字引、ルーツであります、私の母親、良子です。

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