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次世代ZEH(と手造りビール日記)

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H29,9月号のエッグタイムスにて記事にしました、『次世代ZEH』について、環境省と経済産業省より発表がありました。

従来のZEHにより更に高い性能を持つ『ZEH+』として、115万円/1戸の補助額となります。
(従来型ZEHは70万円/1戸)

従来型ZEHとの違いは、
①1次消費エネルギーの削減が20%から25%にアップ
②以下、3つの項目より、2つ以上該当する性能・設備を設けること
 ⅰ)外皮性能(UA値)が1・2地域で0.30、3・4・5地域で0.40、6・7地域で0.50を下回ること
 ⅱ)HEMS*導入
 ⅲ)電気自動車(蓄電性能のある車)の導入

*HEMSとは「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略で、家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムのこと。家電や電気設備とつないで、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで管理、また自動制御します。政府は2030年までに全ての住まいにHEMSを設置することを目指しています。(Panasonic HPより)

と、なかなかの投資を要求する内容となっております。
また、蓄電池の導入やCLT(直交集成板)の採用、地熱や太陽熱の再利用設備の導入などにより追加補助もあるとのことです。

①の消費エネルギー25%カットは②のⅰ)の水準がクリアできればそれほど恐るるに足らずといった感じです。
ですが、この②のⅰ)については、なかなか難しい問題に思います。

最近の新築住宅で採用される断熱材の性能はどのハウスメーカーも工務店も立派なものを使っていると思います。
(燃やすと有毒な板状断熱材や吹付け断熱材、施工精度で性能が下がってしまう綿状断熱材もありますが・・・・)
この部分だけで判断すると、大阪6地域でUA値0.50以下は問題ないと思います。
では、何が問題かというと、ズバリ“”になります。

複層ガラスのアルゴン入り樹脂窓なんかじゃとてもクリアできないのではないでしょうか。
時代はトリプルガラスへと突入している感じです。
また、窓をのぞく外皮面積を広くして平均UA値を下げるテクニックとして、小屋裏断熱を屋根断熱に変えるなど、設計者の知恵・技術も必要となりそうです。

②のⅱ)とⅲ)だとⅱ)の方が採用しやすそうですね。
新車のご購入予定があるなら、ⅲ)も良いと思いますが、エネルギー配分などが見えるHEMSは、高性能住宅には必須なのではないでしょうか。それによって、エネルギーの節約を意識するようになったというご家族も多くいらっしゃいます。

その他の追加補助項目についても話だすと長くなりそう(とくにCLT!!)なので、この辺で置いておきます。(^^;

そんなこんなの『ZEH』ですが、いずれにせよ補助金程度では増加費用を賄えない感じがします。
住まいの快適さは“機械性能”ではなく“断熱性能”ですよ!まずは断熱、その上で設備です!!
ご興味・ご感心のあられる方いらっしゃいましたら是非ショールームまでお越し下さい。(^^)


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【今週の手造りビール日記】

先週のお休みに、仕込み用のビンを洗いました。

計36本

キッチンでは狭すぎるので、浴室で洗いました。
腰がイタイ(´Д`)

しっかり乾かして、アルコール消毒して、来週はビン詰です!!(^^)


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