無垢の床にしとけばいいわけじゃない話

みなさんこんばんは


「今年は5月病ってほとんど耳にせんかったな」

と、他愛のないことを考えている夕暮れ時

ただいまの時間18時30分

まだ外が明るくて日が長くなったなぁなんて思ってます



エッグ住まいる工房 竹澤貫 です



僕たちエッグの標準仕様の無垢床

色々とネットでも話を目にしたりするので

まあこの機会にもっかい触れとこかなと思いまして

今日はこのテーマです




無垢の床というと



「無垢の方が冷たくなくて、冬過ごしやすい」的なことを聞いたことはありますでしょうか


あることにしておいて進めさせてください

そうなんです

無垢の床は熱伝導率の低さから、真冬でもひんやりしない

機械に頼らない温かみを感じることのできる素材

と、ネットでも割とよく書いてあります

書いてることそのものは概ね正しい

ですが、

普通にめっちゃ冷たい無垢の床もありますという話です



とりあえずシンプルな話をすると

◎硬くてキズつきにくい無垢床
    =冷たい

◎柔らかくてキズつきやすい無垢床
    =冷たくない

というのが簡単なわけかたです


[柔らか]
 ↓ スギ、キリ
[普通]
 ↓ ヒノキ
   マツ(パイン)
[硬い]
 ↓ カバ(バーチ)
   ナラ(オーク)


と、身近なものをいくつかピックアップ



なので、

「なんとなく無垢の床がいい」

じゃなくて、選ばれる時にはなんでそれがいいのかを

キチンと相談するようにするのがオススメ


「木目が好きだから!」


もちろんそれもOKです

ですが、それで選ぶ際にはデメリット部分もきちんと知った上で選ぶと

後で「知らなかった…」と後悔することもありません

是非是非 素敵な無垢フロアライフをお過ごしください。