社長のコラム 11.3月号 ≪その2≫

社長のコラム 11.3月号 ≪その2≫

今年も 『つくっ展と輝けコンサート』

    
  毎年2月はこの『 つくっ展と輝けコンサート 』の季節です。
今年も《 摂津市立ひびきはばたき園 》のお招きを受けて、参加させて頂きました。

この『 つくっ展と輝けコンサート 』とは、多機能型事業所に通う障害を持つ皆さんが、裁縫や絵画、墨絵、粘土細工などの手作りの日頃の成果作品を一般市民に発表するものです。 中には本職 はだしの傘立てや茶碗、湯呑みなどの陶器(当社にも立派な傘立てを寄贈してもらっています。)や、驚くような美しい出来栄えの百人一首などの素晴らしい作 品が展示されていました。

そしてコンサートの開演時刻となり楽しみに会場へ入りました。
今年の会場は、昨年開業した阪急摂津市駅前にオープンした「コミュニテイプラザ」です。会場は広く明るく、このようなコンサートやパーテイにぴったりで、大きなステージが設置され、客席も満員でした。
 

今年のグループは【 パラプンテ 】といって、主にこちらの施設に勤めておられた皆さんが1993年に結成されたボランテイアバンドだそうです。勿論本職さんではないのですが、その演奏とボーカルが見事で、思わずノリノリになっていました。

驚いたのは、以前から存じている「ON先生」が見事なステイックさばきでドラムスを叩いておられた事。他にもシンセサイザーやギター、ベースも身近かにおられる皆さんなんだそうで、本当に上手くて恐れ入りました。

もうひとつ驚いた事が、女性ボーカルが楽しく進める「イントロ当てゲーム」。テレビなどでよくあるイントロ当てではそのマニアといわれるような参加 者が「ジャーン」の「ジャ!」という信じられない短さで当てる妙技になるのですが、ここでも同じく「ジャ!」とやったものですから、これは難しいやろうな あと思っていたら、通所の皆さんが、なんと10曲以上の曲名を全て当ててしまったのです。すごい感性をお持ちなんだなあと、舌を巻くばかりでした。

コンサートは進み、やはり今年もノリのいい曲ばかりで皆さんが前に出て、楽しそうに踊っています。子供の気持ちそのままで楽しんでおられるのを見て いると、こちらまで嬉しく、素直な気持ちになってきて、日頃のストレスや小さな事に煩わされている自分が何か恥ずかしくなってきます。自然な姿・気持ちで 居る事の大切さを改めて感じた1日でした。
 

さてこの季節にはもうひとつの話題があります。さあなんでしょうか?
私は昨年本社事務所(ショールーム)を建築した折に一番最初に行ったのがポールを立て、【 国旗 】を掲揚した事です。 

次が大空に【 鯉のぼり 】を泳がせた事。これらは私たち日本人が常に日本人らしくいる為に、そして次代にこの「らしさ」をしっかり受け継いでほしいと思う気持ちからです。当社の 全ての新築住宅に【 大黒柱 】を配置しているのもこの理由です。大黒を忘れずにいてほしいのです。
 

先日、自宅の物置に15年以上も眠っていた、この季節を代表するあるものを取り出しました。そう『 雛人形 』です。3月3日の【 ひな祭り 】に向けて、愛娘の人形を出してきたのです。 

さあ、ちゃんと並べられるか? 何しろ7段飾りで田舎のお祖父ちゃんの自慢の人形たちですからそれは大変大変。 ちょうどその日はお客様の打ち合わ せ日で、小学生の娘さん(Kちゃん)がいて、彼女は「ごめん、オッチャンを手伝って!」の一言で手伝うはめになってしまったのでした。お陰さまで、やっと の事で飾り終えましたが、説明写真を見ながら「ああやない、こうやない」と悪戦苦闘の2時間半でした。Kちゃん本当にありがとう、助かりました。
 

これからも、歴史と伝統を忘れない、エッグ住まいる工房であり続けたいと思っています。        

平成23年3月号          

竹沢建設株式会社 代表取締役 竹澤彰規(一級建築士)