社長のコラム 11.6月号 ≪その2≫

社長のコラム 11.6月号 ≪その2≫
≪ 1A3S運動とKY活動 ≫       
 
 今、お世話になる化学工場で ≪1A3S運動≫ が展開されています。
先日発足した当社の協力会社会 ≪egg住まいる会≫でも、真っ先に議題に上がっていたのがやはりこの1A(挨拶)と3S(整理・整頓・清掃)でした。
この化学工場ではこの3Sを(整理・整頓・躾)とされていますが、私はこの躾とは「これらの運動を展開するための動機付け、意識付け」と理解しています。
 このように、私たちのような零細企業でも、お世話になる社員数3000人以上の超大企業でも、企業活動における思いや進む道は変わらないのではないでしょうか。
 

 挨拶運動? 出来て当たり前なのですが、なかなかこれが徹底出来ない。顔見知りのひとにはいつも「おはよう。ありがとう。お疲れ様。失礼しま す。」などなど、きっちり出来ている事が、お客様や業者さん、そして近隣の皆さんなどの身の周りの人たちに対する挨拶が出来ていないのが現状なのです。
 

 震災以降、あの「ボボボボ~ン おはようさぎ!」がちょっと耳に残って離れませんが、やはりこの『挨拶』は私たち人間のコミュニケーションの一番最初の接点であり、お互いが理解し合える根本になり、ひいては事業発展の源になるのでしょうね。
 でも、こういった運動をしなければ徹底出来ないのも、ちょっと寂しいような悲しいような?
全然話は違いますが、ルールがなければ【君が代斉唱】に起立しないというのも似たような?
 
 3S運動は言うまでもなく『整理・整頓・清掃』ですよね。
これはどんな職場でも家庭でも全ての人間活動の根本で、「アキノリ!片づけたんか?」と、もの心ついた頃から母親から言われてきた永遠のテーマです。
 
 さてもうひとつのテーマの≪KY活動≫です。
もう今さら説明する事もないのですが、この≪KY活動≫とは、≪KYT活動≫とも言われ、危険予知トレーニングのKYを使って表されます。同じKYでも私はそれなりに「空気が読めます」ので、念の為。
 

 最近では交通安全運動などでも自動車や自転車の運転中での次の危険を予知し、頭と身体の準備をするというもので、だいぶ身近になっていますよね。
私たちのような建設事業では他の業種より災害の発生率が高く、危険が多く伴う仕事になりますので、特にこの『危険を予知する』という訓練と共に、作業者の危険に対する感受性を高める事は、無災害への大きな条件となってきます。
 

 この危険予知でも真っ先にチェックすべきは先ほどの3Sで、どの災害でも原因のどこかに間違いなくこの不徹底が潜んでいるのです。

 私たちはこういった色々な活動を通じて日々の工事無災害に向けて取り組んでいますが、やもすればついついマンネリ化する危険もはらんでいます。
油断せず無災害を継続し、明るい職場を目指して参ります。

 *赤チン災害は数件ありますが、平成4年8月14日の重機ケガの発生以来、
 本日現在で(5月23日)当社は労働無災害6,856日を継続中です。    
 
 平成23年6月号  竹沢建設株式会社 代表取締役 竹澤彰規(一級建築士)