北川の徒然日記 11.8月号

北川の徒然日記 11.8月号

皆さん、『シルクドソレイユ』ってご存知ですか?

シルクドソレイユはご存じ、サーカスの世界的集団です。シルクドソレイユが出てくるまでのサーカスは、主役がゾウであるとかトラであるとかの動物で したが、彼らが出てきてからサーカスの主役が変わりました。ユニークな演出、音や光とのバランス、人の超人的な演技が、斜陽産業とも言えたサーカス業界 を、シルクドソレイユは成長産業に変えていったのです。

一番の要素としまして、「最良のアイデアが勝つ」という原則 があります。
シルクドソレイユでは、「誰」が言っている意見かは重要ではな く、それが「どんな意見か?」という事を純粋に評価していく組織文化なのです。関係をしている全ての人が、自由にクリエィティブな意見を言う。そして、そ の意見が、他の人のクリエィティビティを刺激して、新たな意見を創り出す。そのような「知の創造の仕組み」がシルクドソレイユの強みだと思うのです。有名 なエピソードとしまして、ミーティングの方法です。

実は、このシルク・ドゥ・ソレイユにはたくさんのミーティングがあります。多分、社外の人からすると多すぎると思えるくらいの回数で行われており、そのミーティングは、
 
 *私たちは、ミーティングでつねに情報交換します。
 *もっと重要なのは、アイデアの交換をすることです。
 *アイデアを出し合うとき、そこには一切の階層がありません。
 *お互いがお互いの相談に乗るとき、この会社にいるあらゆる人は、ひとりひとり、すべてが重要です。
 *掃除当番のおじさんから取締役まで、同じです。

という考えで行われているようです。

 たとえば、ひとつのショーが成り立つには、アーティストがうまく演じなきゃいけませんし、コスチューム担当者がしっかりしなきゃいません。企画は しっかり練る必要がありますし、チケットは売らなきゃいけないし、フロアはキレイにしておかなきゃいけません。まずは個人個人の役割をしっかりとこなすと ことにあるようです。

私たちegg住まいる工房も数少ないスタッフではありますが、一人一人が色々な役割を担っています。egg自体もシルクドソレイユに見習って、今まで以上に強固な組織にならなければと思いました。
                                        

北川 博幸(二級建築士)