社長のコラム 11.9月号≪その1≫

社長のコラム 11.9月号≪その1≫
 ≪ 我々はあきらめない ≫ 
     

 野田佳彦民主党新代表(総理)が誕生しました。
その瞬間、ある研修の最中だったのですが、隣の業者さんが机の下で   

スマートフォンを差し出したので見てみると、「野田氏新代表決定」の文字が。 

失礼ながら、こそっと「消去法ならこの人やね」と、お互い頷き合いました。(講師さんにもスミマセン)
 

でもその後のニュースを見ていると、野田氏の人となりや政治活動での『ぶれない思想』『保守路線』『苦労人生』に共感を持てるところが多々見い出され、ちょっと意外な期待を抱いているところです。  
 

さてこの民主党代表選挙の野田氏演説のなかで印象に残った言葉がいくつかあります。    

「相田みつをさんの≪どじょうがさ、金魚のまねすることねんだよなあ≫という言葉が好きです。こういうルックスなので総理になっても支持率はすぐ上がりません。だから解散はしません。ドジョウのように泥臭く国民の為に汗をかきたい。」

「朝顔が可憐な花を咲かすには何が必要か。答えは夜の闇と夜の冷たさだ。夜の闇と冷たさの中で明かりと温かさを求めている人が大勢いる。今こそそんな政治を実現したい。」

「財政を担当し、税金の使い方を改めた。議員定数削減、公務員定数と人件費削減にも全力で戦う。それでも足りないときは国民に負担をお願いするかもしれない。政権与党は幻想を振りまくだけではいけない。」
 

 そして代表決定後の演説の冒頭に「ノーサイドにしましょう、もう・・・」で始まり、『復興増税』『マニュフェスト見直し』『普天間継承』にもストレートに言及し、難題に真正面から取り組む真摯な態度が垣間見えた演説でした。

政治・政策の中身については申しませんが、これまでの『やめるのや~めた』とか『気に入ったおもちゃを手にしては放り投げるようなことを繰り返してきた。(日経7/14)』というような過去の方からすると、ひょっとすると大きな軌道修正になるのかもしれません。
 

演説といえば、私の机のクリアシートに挟んでいつも見ている、あの『オバマ大統領』が2009年2月26日に行った就任演説に目がいきます。
  「希望は思わぬところで見つかる。ひらめきはしばしば大きな権力と名声のある人からではなく、ごく普通の米国人が抱く夢や大志から生まれるのだ。私は竜巻 で完全に破壊されたカンザス州に思う。クリーンエネルギーで地域全体をどう運営するか、煉瓦と瓦礫が山積みだった場所にどうやって雇用とビジネスをもたら すかを示す世界的な模範となっている。そして、通う学校のひどい傷み修理に支援を求める、ある少女の手紙を思う。「私達は弁護士や医者、あなた方のような 議員、そしていつの日か大統領になろうとしている学生です。私たちはサウスカロライナ州だけではなく、世界を変革することが出来るのです。我々は簡単にあ きらめる人間ではありません。」 
 

我々は簡単にあきらめる人間ではない。これらの言葉は私をここワシントンに送り込んだ人々(有権者)の精神について何かを語っている。 苦しい時でも最も困難な状況でも、柔軟さ、上品さ、忍耐、将来や繁栄に責任を持とうとする意志があるという事を教えてくれる。(中略) 
  

もしあきらめない米国のたゆまぬ精神を呼び起こせば、何年かの後のいつの日か、我々の子供はそのまた子供たちに、我々が行動したと伝えることが出来るだろう。まさにこの議場に刻まれた【価値あることは記憶される】。ありがとう。」
    

心ある政治を、そして力強い『国造り』を求めたいものです。
            
    平成23年9月号 竹沢建設株式会社 
    代表取締役 竹澤彰規(一級建築士)