社長のコラム 11.11月号≪その1≫

社長のコラム 11.11月号≪その1≫

≪3人の英雄≫ 
             

この9月26日に、イチロー選手の大リーグ入りした2001年からの10年連続200本安打記録が途切れました。
そして世界は違えど、羽生善治棋士の連続王座も9月27日に19でストップしました。両者とも大変残念なのですが、どちらも前人未到の大記録保持者であることには変わりありません。
 

また『イチロー世代』『羽生世代』といった一時代を築き、『イチローマジック』『羽生マジック』と呼ばれた独特の打法、棋風は持ち味と個性に富み、正に『変貌自在』といった言葉がぴったり当てはまる二人であります。
 

とてつもない記録は途切れましたが、日経新聞に「神様であってほしく、人間くさくもあって欲しい。ファンとは何とも身勝手なものだ。」「記録はいつか途切れる。途切れてこそ二人の輝きが増す。身勝手なファンはそう思っている。」とも書かれていました。
またリセットして、輝かしい記録に再チャレンジしてくれる事と思います。
 

このあと10月5日にはあのアップルコンピュータのステイーブ・ジョブズ氏が亡くなった。
このジョブズ氏は世界に、いやこの地球に『パソコ ン』という「家でも使えるコンピューター」をコンセプトとした魔法の機械を世に送りだした生みの親、そしてITのカリスマとして君臨し、オバマ大統領に 「この星で最も成功した会社のひとつをガレージから作り上げた。私達一人一人が世界を見る方法を変えた。」と言わしめたのです。
 

この3人の英雄(敢えて言わせてもらいます)に興味が湧き少し調べてみると、やはりそれぞれが素晴らしい言葉を語録として残しています。

まず、羽生棋士の力強い言葉「将棋と人生は別物。『遊びは芸の肥やし』は、遊ぶための口実に過ぎない。 『将棋は技術』と割り切っている。」 

そしてイチロー選手の言葉にも驚きました。「妥協もたくさんしてきたし、自分自身に負けた事もいっぱいあります。ただ野球に関してはそれがないというだけで。」

最後にステイーブ・ジョブズ氏が2005年に、あのスタンフォード大学の卒業式で行った有名なスピーチです。 「人生には頭をレンガで殴られる時が ある。しかし信念を失わない事。自分が好きな事を見つけ、愛する事。見つからなければ探し続けなくてはならない。落ち着いてはいけない。」
そして有名なフレーズ「Stay hungry,Stay foolish」「貪欲であれ、愚直(バカ)であれ。」
 強い人たちに続きたいものです。
 

さて最近の新聞発表で少し気になる記事が。
『パナソニック』が主力のテレビ事業を縮小するというのです。パナソニックさんと言えば、つい最 近も傘下の『サンヨー電機』の家電事業を中国企業に売却するという記事が出ていたところでしたので、厳しい局面に立たされているのかなと少し気がかりで す。これは電機業界だけではなく、日本企業の全てが『度重なる自然災害』『円高長期化』などで、追い込まれていると言えます。
    

企業・政府・国民が一致団結して、この苦難に立ち向かい、『強い信念を失って』はなりません。
               
              

平成23年11月号 竹沢建設株式会社 
代表取締役 竹澤彰規(一級建築士)