社長のコラム 12.2月号≪その1≫

社長のコラム 12.2月号≪その1≫

『 C世代駆ける 』               
           
         

日経新聞に『C世代駆ける』という記事が連載されています。 
     

このC世代とは『コンピューター(Computer)を傍らに育ち、ネットで知人とつながり(Connected)、コミュニティー(Community)を重視する。 そして変化(Change)をいとわず、自分流を編み出す(Create)』という世代だそうです。 

先日の記事はあの「ソーシャルゲーム」の世界でトップを走る≪グリー≫の社長、田中良和氏の話題でした。
 

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)と言えば、あの堀江貴文氏が創業し、世間を騒がせた「ライブドア」がインターネットサービスの草分けとしてあまりにも有名です。
 

この田中氏は現在34歳、若干26歳でこの『グリー』を立ち上げ、今や会員数は全世界で3000万人、田中氏個人の総資産は2000億円とも言われていますが、IT長者としてややもすれば堀江氏の二の舞?とも思ってしまうのですが、この人はちょっと違うようなのです。  

田中氏へのインタビューです。
 海外の仕事が増えるにつれ、長い歴史で培われた精神性や文化など日本のいいところをしみじみと感じる。 た だ、「いい国」と「輝き、勢いのある国」とは違う。日本には潜在能力があるが、発揮されていない。「うちの子、本当はできるんです」とすましている親がだ めなのと同じで、日本も安住していてはいけない。
行動しない人に他人を批判する権利はない。頑張りもせず、文句だけ言っていて幸せか。
ほとんどの人は頑張っていると思うが、自分の日常に埋没している。 社会から恩恵を受けていることを忘れず、社会のために行動しなければだめだ。
年上の現役の人にはもっと頑張ってほしい。 今の日本を生み出してきた人たちだ。
結果は次世代に強制的に引き継がれる。最後にきちんと事実を伝えて終えるのが役割だろう。
 

ありゃ~、若造に言われてしもうた。 前段ではこの国を熱く語れる人が、このような青年たちにもしっかり居てくれる事にたいへん嬉しく思っていたの ですが、中ほどから徐々に雲行きが怪しくなり、後段では私たち先輩たちを対象に、結構辛辣な言葉が躍っています。 政治や経済に文句を言うなら、自ら行動 を起こせ。立ち上がれとも。

でも、当たっている、その通りです。 私たち中高年の責任はまだまだ終わらず、この青年たちに負けないよう、問題に真正面から取り組み、傍観者にならないよう姿勢を正さなくてはならないのかもしれません。 少し及び腰になっているかもしれませんよね。

同じ紙面に『今後の生活の見通し』という記事がありました。

10代から60歳以上の各世代に聞いているのですが、20歳代は27%が良くなると答えたのに対し、50代以上は全て一ケタ台。若い世代ほど、日本に愛着があるという結果です。

  
 実社会に出る前の楽観かもしれないが、次代を担うのは若い世代。新しい飛躍の芽はつぶさず、育てなければならないと結んでいました。
  

私たちはまだまだこの若者たちの期待にも答えなくてはならないのかもしれません。
    

さあ、もう一度重い腰を上げて頑張りましょうか。
              
             

平成24年2月号 竹沢建設株式会社 
               

代表取締役 竹澤彰規(一級建築士)