FP(ファイナンシャルプランナー)のちょっとお得なお話 No.1

住宅と云えば住宅ローン。ほとんどの皆さまがローンを利用して住宅を購入されます。
住宅ローンで、一番大切な事は、見た目の金利に惑わされない事。

低金利の商品のほとんどは将来、金利が変動するタイプです。変動金利型や短期固定金利型の場合は、金利が上昇したときでも返済できるのか。

まず、長期固定金利型でシミュレーションしてみましょう。それで、毎月払えるのか。不安を感じたら、その借入金は多すぎるという目安になります。

住宅ローンの審査は、安定した収入(高額でなくても)を最低3年以上得ている事が前提と思っていいでしょう。

それに加え、借金がない、他にローンを組んでいない、消費者金融で借りたことがない、ローンの滞納経験がない、などが厳しくチェックされます。クレ ジットカードの枚数が多い事が審査のハンディになる事もあります。枚数分のキャッシングが出来ることがマイナス評価になるのです。住宅ローンの審査前に は、お金の面で身奇麗にしておく事が大切です。

 また、住宅ローンには、いろいろな借り方があります。変動金利、短期固定金利、長期固定金利(20年)、超長期固定金利(20~35年)。順番に 金利は高くなります。今から、住宅ローンを利用される方、お勧めは「長期固定金利」や「超長期固定金利」と「変動金利」とのMIXです。

 なぜなら、これからは銀行金利が上がってくるからです。長い間、政府、日銀はゼロ金利政策をとり、お金をたくさん動かす事で、日本経済を発展させ ようと、考えていました。が、今、日本経済が持ち直してきているので、ゼロ金利という緊急対策はもう必要ないというのが、日銀の考えです。

 今、まだ金利の低い間に、金利上昇のリスクを回避する為に、何割かは、「長期固定」もしくは「超長期固定」で借りるのが、健全な家計設計ではないでしょうか?

 「変動金利」「短期金利」等のキャンペーン商品は確かに低金利で魅力です。しかし、低金利期間が過ぎると一気に金利は上がります。もし、それらの商品だけを選ばれた時は、長期固定金利を選んだつもりで貯金をし、繰上げ返済するくらいの余裕が必要です。(村本)