ZEHとは?
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
これからの家づくり
「関係省庁(経済産業省・国土交通省・環境省)が連携して、住宅の省エネ・省CO2化に取り組み、2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建て住宅の半数以上をZEHにし、2030年までに建売戸建てや集合住宅を含む新築住宅の平均でZEHを実現することを目指す。」(環境省)とあるように、住宅における建物の省エネ化は、国をあげて取り組む大きな課題となっています。
その指標として定められているボーダーラインがZEHであり、これからの家づくりはZEH基準の数値を満たすことが義務化される流れとなります。
ZEHビルダー
ZEH基準を満たした家は登録されている会社でしか工事はできません。登録されている会社はZEHビルダーと呼称されます。
ZEHビルダーとは、「ZEHロードマップ」の意義に基づき、自社が受注する住宅のうちZEH(Nearly ZEHを含む)が占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカー、工務店、建築設計事務所、リフォーム業者、建売住宅販売者等のことを指します。
ZEH普及目標
エッグ住まいる工房ではZEHビルダー登録申請を行う2021年より、ZEH普及のため以下の目標を設定致しました。
総建築棟数
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年 |
7 |
3 |
11 |
11 |
普及目標
2020年 |
2021年 |
2022年 |
2023年 |
2024年 |
2025年 |
実績(総数/ZEH) |
目標 |
目標 |
目標 |
目標 |
目標 |
11/2 |
30% |
40% |
50% |
50% |
50% |