茨木市・Y様邸

リビングの壁は漆喰で仕上げ、夏はひんやり、冬はほどよく湿度を保つ、心地よい空間に。塗り壁ならではの風合いも魅力で、窓越しに届く自然光もインテリアの一部のようだ

リビングの床はバーチの無垢材をスモーキーなグレイッシュカラーに塗装したものを選び、シックに。使用する色の数を抑えてスッキリとした印象に仕上げた

対面キッチンはカウンターを造作し、ダイニングテーブルとしても使えるようにした。「右端の席は長女の指定席。ここでずっとお絵描きをしていますね。今はひらがなを覚えることにも夢中のようです」

姉妹それぞれの家をコの字型に設計し、中庭を介してつながるようにレイアウト。中庭は人工芝を敷いてお子さんたちの遊び場に。両親を招いてBBQを開催するなど、ワイワイと過ごせる楽しい場所になった
以前住んでいた家が手狭になり、実家の土地を受け継いで注文住宅を計画。
隣の敷地に妹たちも新築することになりました。
希望したのは、自然素材を使う家づくり。
洗剤や化粧品もオーガニックなものを選ぶ私たちですので、
からだにやさしい自然素材を使って建てる会社を探しました。
いくつかの会社を検討するものの、遠かったり予算が合わなかったりで、
依頼先を見つけられずにいたところ、
手に取ったフリーペーパーでエッグ住まいる工房さんを見つけてショールームを訪問。
何度か会話をするうちに竹澤貫さんの知識や経験の豊富さに惹かれて依頼を決めました。
完成した家は、回遊動線が便利な家事がしやすい家。
私たちが納得できる自然素材を使いながら、予算に合うようにも調整できたので大満足です。
床の色は悩みに悩みましたが、エッグ住まいる工房さんでは前例のない
グレイッシュカラーにしました。
隣の妹宅とは中庭でつながる設計で、子どもたちの格好の遊び場。とても暮らしやすい家になりました。