茨木市・M様邸
住むほどに生活の質が向上する自然素材の住まいを実現
自然素材の組み合わせで、快適な住み心地と性能を追求。敷地24.5坪でも、家族がふれあえる30畳LDKの住まい

広々としたLDKを希望されたMさんに提案したのが、2階ワンフロアすべてをLDK+水まわりにすること。視線が抜ける窓の配置や、開放的な吹き抜けも実現。空間が縦横につながるため、実際の面積以上の広がりを演出

LDKは行き止まりをつくらない回遊動線。

作業スペースが広いアイランドキッチンはダイニングテーブルとつながる配置のため、食事の配膳や後片付けもスムーズ。3つの鍋を横並びで使えるスタイルは、時短・家事ラクにもつながっている。

床は無垢檜(ひのき)のフローリング

床は無垢檜(ひのき)のフローリングで、壁はしっくい塗りと、自然素材の心地よさに溢れた住まい。緩くつながる空間は造作でテレビボードを設置。目隠しはしつつも閉じた印象ではないため、圧迫感がなく、のびのびとした印象に
壁面を活かした収納スペースがたっぷり

畳スペースは小上がりになっており、壁面を活かした収納スペースがたっぷり。畳の下も収納として活用できるなど、豊富な収納スペースを設置。階段の段差はベンチにもなり、腰を掛けて読書やゲームができる楽しさも
子ども部屋にはロフト

3階の子ども部屋にはロフトを設けて、お子さんたちの秘密基地のような遊び場。壁はしっくいで、断熱材はセルローズファイバー、構造材は無垢材、外壁はそとん壁と、自然素材を用いた通気性の高い住まいは、空気が澱まず、快適そのもの






1階はビルトインガレージをつくり、天井には本物のレッドシダーを施工してアクセントに。外壁は、経年変化に強いシラス火山灰を原料とするそとん壁。通気性に優れているという性能面に加え、あたたかみのあるデザインも魅力的
★家づくりのエピソード
Mさんが重視されたのは、素材や性能を追求した、生活の質がアップするような住まい。
加えて、広さも重視。
お子さんたちとコミュニケーションがとりやすい、のびのびと過ごせる大空間も重視されていた。
「取得した土地は24.5坪と、ちょっと狭い印象でしたが、エッグ住まいる工房さんが建てた施工例がとても開放的だったので安心してお任せすることができました」。
完成したのは、自然素材を使って快適な住み心地と性能を追求した家。
土地の広さをギリギリまで活かし、小上がりの畳スペースや吹き抜けがある立体的な設計で、
家のどこに居てもお子さんたちの様子に目が届く住まいとなった。