建て方の次は屋根工事(ルーフィング)です。
これによって、工事中の雨天時でも木材が濡れるんをある程度防ぐことができます。
代表的な屋根には瓦やガルバリウム銅板、スレート葺きなどがありますが、どの仕上げ材でも
「雨水の侵入を防ぐための技術と施工力」がもっとも重要になります。
■屋根工事(ルーフィング)の流れ
1、野地板の施工・・・垂木(屋根の下地を受ける部材)の上に野地板(仕上げ材の下地材)を施工する。
2、下葺き材の施工・・・野地板の上に下葺き材を施工する。下葺き材は仕上げ材から中へ侵入してしまう雨水を
防ぐ重要な役割をもつ。ほとんどの住宅はアスファルトルーフィング(防水シート)仕様
3、仕上げ材の施工
このような流れで屋根工事(ルーフィング)は行われます。
お施主様が屋根に上って確認は難しいので、現場の担当者に聞いたり、担当を通じて写真を撮って頂くのも
良いかとおもいます。
以上。屋根工事(ルーフィング)のお話でした。
また、明日お会いしましょう。