【外壁工事完了】茨木市大同町の新築注文住宅|自然素材にこだわるエッグ住まいる工房
こんにちは。茨木市を拠点に、自然素材を活かした注文住宅づくりを行っている工務店「エッグ住まいる工房」の正木です。
今回は、茨木市大同町で進行中の新築工事にて、外壁工事が無事完了し、外部足場の解体作業まで進みましたので、その様子をご紹介いたします。
■ 外壁工事が完了し、いよいよ外観が姿を現しました
これまで足場とメッシュシートで覆われていた建物も、足場が取れると一気に雰囲気が変わります。
特に今回は、外壁に採用している「高千穂シラスのそとん壁」が、素材そのものの持つ温かみと質感をしっかりと感じさせてくれるため、より一層この家の存在感が引き立つタイミングとなりました。
そとん壁は、九州の火山噴出物であるシラスを主原料とした左官材で、自然素材ならではの優しい風合いが特徴です。また、耐候性・耐久性に優れ、色あせしにくい仕上がりも魅力のひとつ。メンテナンス性を重視されるお客様からもとても人気があります。
■ そとん壁の施工方法について
今回の外壁は、以下の工程を経て仕上げています。
- 外部合板の上に透湿防水シートを施工
- 外壁内に通気層を確保するための通気胴縁を設置
- 下地となるラス網を張り、モルタルで下塗り
- 最後に、そとん壁の仕上げ塗りを施工
そとん壁は一般的なサイディングとは違い、職人が手仕事で仕上げていくため、丁寧な工程管理と技術が求められる外壁材です。
その分、完成したときの質感や立体感は格別で、自然素材ならではの風合いを長く楽しんでいただけます。
■ 今後の工事について
外壁工事が完了し、建物の外観が整ったことで、現場はいよいよ内装工事が本格的に進んでいきます。
内部では断熱材、造作工事、仕上げ工事へと工程が続いていき、住まいの雰囲気が少しずつ形となっていきます。
引き続き、丁寧な施工でお施主様の大切な住まいをつくり上げてまいります。
工事の進捗は、またブログでご報告いたしますので、ぜひご覧ください。

