オプション
お客様と選ぶ
私たちが自信を持ってお勧めしている標準仕様
でも家づくりの選択肢は本当にたくさん広がっています
標準仕様の中におさまらなかったもの
その中でもお客様に特にお勧めしているいくつかの仕様と
お客様からのお問合せがとても多いものを
いくつかピックアップしました
エッグ住まいる工房オススメオプション___
屋根材 ― 陶器瓦 [約 300,000円]
陶器でできた昔ながらの瓦屋根。焼き物のこの屋根材は、材料そのものの劣化がほとんど無いため、基本的にメンテナンスフリーな材料と言えます。見た目の可愛さや重厚感も、もちろん大きな魅力ですが、この高い耐久性が何よりも大きな特徴と言えます。また、「台風が来たら飛んでしまうのでは」といった不安の声もよく耳にしますが、昔の瓦屋根と今の瓦屋根は、工事の際の取り付け方が全く異なり、ただ載せるだけだった当時の物と違い、地震によるズレなども起こらなくなりました。
陶器瓦の注意点は、他の屋根材に比べ重量がかなりあるため、高い耐震性をキープするために間取りや窓の配置にある程度制限が出てくる場合があること。一般的に普及している屋根材であるガルバリウム鋼板やカラーベストに比べ高価なことです。

壁材 ― そとん壁 [約 2,200,000円]
火山灰に近い成分「シラス」でできた素材を外壁に塗り付ける仕上げのそとん壁。
「ネットで調べたそとん壁を使いたくてエッグさんに電話しました」
そんなお問合せも珍しくない、それほどまでのファンが一部いらっしゃるのがこの外壁材です。このそとん壁の魅力をここでは簡単に3点ご紹介いたします。
- ①パネルの壁では出すことのできない高級感のある外観
- ②表面にコーティング等の加工をせず、素材そのものが無機質材なため色褪せや劣化がおきにくい。そのため、15年程度に一度100万円ほどお金がかかってしまう塗り直しのメンテナンスがいらない
- ③表面に水は染み込むが、その水を溜め込まない性質をもつため、カビや腐りなどの防止ができる。そのため家そのものが長持ちする
昨今の住宅は家が建った新築時にどれだけ高性能にするかという点にばかり目を向けられがちです。しかしながら、私たちはその性能をどれだけ長く維持し続けることができるかがとても大切だと思っております。きちんと点検やメンテナンスさえすれば、パネルの外壁材でも何も問題ありません。このそとん壁は、そんな建物の骨組みを長く大切にするための一つの選択肢です。
実際にはイニシャルコストの費用があまりに大きいため、採用を見送る方もたくさんいらっしゃいますが、そういった家づくりの考え方があることを知っていただきたい。そんな代表的な素材です。
もう少し詳しく別ページにも解説があります。
よろしければ是非一度ご覧ください。

構造材 ― 柱無垢ヒノキ/匠 乾太郎 [約 500,000円]
柱や土台などの構造材について、ヒノキや杉を始めとする無垢と、集成材の2種類の選択肢があります。そうした中で無垢の木というのはとても扱いが難しく、品質の良い無垢とそうでない無垢とで、骨組みのゆがみの影響力の差は計り知れません。
私たちエッグ住まいる工房では、現在標準仕様として集成材を採用しており、無垢材を希望されるお客様には背割れの無いヒノキ 匠 乾太郎という商品を提供しています。
このヒノキの柱は一般的な製材所などで販売されるヒノキと異なり、岡山県で原木を仕入れたものに対し、製材・加工・乾燥・含水率検査・強度試験まで一本単位で一貫して管理されており、JAS認定を受けた後出荷されます。そのため、高い品質が約束されていることが大きな特徴です。
それほどまでに無垢材の柱を使うことはとても慎重になることです。選りすぐりのヒノキの柱を是非一度サンプルでもご覧いただければ嬉しいです。

内装壁材 ― 薩摩中霧島壁 [約 100,000円]
外壁材で説明をしたそとん壁の室内仕上げ版、と思って頂いて問題ありません。同じく火山灰に近い原料「シラス」を使った室内塗り壁です。
外壁で採用される場合のシラスに比べ、粒子の細かなこちらの薩摩中霧島壁は、外壁材の時とは異なる大きな特徴があります。それが、高い消臭効果です。エッグ住まいる工房で標準採用している漆喰壁にも、消臭効果を期待することができますが、この薩摩中霧島壁は、それを上回る高い消臭効果があります。漆喰壁と比較すると少しザラつきのあるテクスチャは、アクセントとして採用される方も。
室内壁仕上げの選択肢の一つに加えてみてください。

断熱材 ― ウッドファイバー [約 600,000円]
エッグ住まいる工房が標準仕様として採用している断熱材セルロースファイバー。この断熱材ウッドファイバーは、セルロースファイバーの持つ大きな特徴である調湿機能と同じ機能を持ちながら、より高い断熱性能を持つ自然素材の断熱材です。
高い調湿機能は、壁内でのカビや腐りを抑制してくれるため、お住まいの長持ちに直結します。お住まいになってから数年、数十年後。壁の中がどうなっているかを知る方法は壁をめくる他ありません。そして、その壁内で起こる問題が浮き彫りになる頃にはもうすでに手遅れになっています。
断熱材の調湿効果の優先順位がとても高いと考えるエッグ住まいる工房からの二つ目の選択肢が、このウッドファイバー断熱材です。
夏の涼しさ、冬の暖かさを確保するのに十分な断熱性能を持つセルロースファイバーですが、それよりも高い性能を持つのがこのウッドファイバー断熱材です。
※写真はイメージです。実際に採用しているウッドファイバーはシュタイコZellという吹き込み式のウッドファイバーとなります。
セルロースファイバー
熱伝導率:0.04 W/(m・K)
熱容量:1940J/(kg・K)
ウッドファイバー
熱伝導率:0.038 W/(m・K)
熱容量:2100 J/(kg・K)

お問合せの多い人気のオプション___

スマートハウス(住まいのIoT化)
[約 90,000円~ 220,000円]
仕事の帰り道にスマホからお風呂のお湯を沸かす。子どもの帰宅が分かる。ペットの様子を外出時に見守る。みなさんの暮らしを「少し便利にする」を詰め込んだスマートハウスという暮らし方。

太陽光発電システム
[約 350,000円/kw]
エッグ住まいる工房の建てる標準仕様の建物は、もう既にZEH基準を満たす高性能なお住まいとなります。そのため、この太陽光発電システムを設置することで、ゼロエネルギー住宅にすることが出来ます。(※搭載必要容量がお住まいにより異なります。)

床暖房
[約 500,000円]
冬の寒さ対策として話題によくあがるのがこの床暖房。お客様から「エッグさんの床は無垢だから暖かいですよね?」という声もありますがそれは間違い。無垢の床は樹種によってはとても冷たいものもあります。
そもそもの断熱性がとても高いお住まいなので、冬とても暖かくはなりますが、エアコンの風がどうしても苦手な方や、足先が本当に冷える冷え性の方は一度ご相談下さい。(※搭載必要容量がお住まいにより異なります。)

キッチン仕様変更(フラットキッチン)
[約 300,000円]
キッチンを反対側からも使えるような仕様にしたい。作業スペースを広く取りたい。水回り設備のお打合せで最も多い声かもしれません。設備の打合せで大切なのは、キッチンに限らず「契約したあとで確認したら急に値段が跳ね上がった」という問題が起こらないようにすることです。エッグ住まいる工房では事前の打ち合わせで細かくヒヤリングをするようにしておりますので、気に入っているデザインのキッチンやリビングなどの写真はたくさん保存しておいてください。

ガス乾燥機 乾太くん
[約 250,000円]
ここ数年で問合せが急増しているのがこのガス乾燥機 乾太くん。外干し、室内干しに続く洗濯物を乾かす3つ目選択肢として奥様方から注目を浴びている設備です。乾燥時間が電気の乾燥機に比べ圧倒的に早く、
電気ヒートポンプ式乾燥機 162分/5㎏
電気ヒーター式乾燥機 281分/5kg
ガス乾燥機 乾太くん 52分/5kg
という異例の速さで乾燥してくれます。
また、乾燥させた洗濯物がふんわりと柔らかく、しわにもなりにくい点や、乾燥機一体型の場合乾燥中に洗濯機が回せないのに対し、一日の中で数回回すご家庭では時間効率がとてもよくなる点など、家事が楽になる手段としてご検討してみてはいかがでしょうか。