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【永く愛されるデザイン】茨木市/自然素材/リノベーション/工務店/エッグ住まいる工房

みなさま、こんばんは。
茨木市で自然素材のリノベーションを手掛ける工務店 エッグ住まいる工房のフジオカです。

ゴールデンウィーク明け初日。皆さまリフレッシュはできましたでしょうか。
フジオカは混雑を嫌がり比較的ゆっくりしたゴールデンウィークとなりましたが、そんな中でも、大学のゼミ同期で引退済の教授も交えた集まりはとても有意義な時間になりました。

大学生時代の倍ほど年を重ねた今でもほぼ全員がこの建設・建築業に携わっているのが、この特定された「建築学科」出身の特徴かもしれません笑

永く愛されるデザイン

さて、前回フジオカのブログでは「自然素材の本当の良さは年数を経てから」なんてお話をさせて頂きましたが、やはり永く住まおうとすれば「永く愛されるデザイン」であることがとても大事です。

もちろんデザインやインテリアにも先週の鳥羽のブログのようにトレンドがあるので、それを取り入れたいと思う気持ちは十二分に分かります。(先日のゼミ集まりでも某ハウスメーカーの設計士さんも今や設計よりコーディネーターさんの方が重宝されている、なんて言う話も・・・)


トレンドは気軽に買替ができない住まいで取り込むのではなく、入替が可能なインテリアで取り込むことをおススメします。そして住まいはあくまでも20年、30年経っても時代遅れに見えない「永く愛されるデザイン」であること。

シンプル

建築学科の学生であれば一度は聞いたことがあるだろう、「永く愛されるデザイン」を実現させている名作住宅があります。近代建築の三大巨匠と言われている建築家 ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエが1951年に手掛けたファンズワース邸です。73年前に建てられたとは思えないデザインです。
ファンズワース邸が古く見えない理由として、住宅で生まれる無駄なラインを徹底的になくしたこと、そして太陽光が差し込む明るく開放的なデザインにあります。

床と天井、最小限の柱と壁で構成されたガラス貼りの住まい。シンプルを極めた構成です。
ミース・ファン・デル・ローエが提唱した「Less is more(より少ないことは、より豊かなこと)」という言葉を体現させた住宅です。

そんな「永く愛されるデザイン」
日々心掛けたいなと思います...