小さなお施主様からのお便り
【初夏】という言葉が本当にしっくりくるこの6月初旬
暑さにうなだれながら草取りをしたお休み前華の金曜日の朝を過ごしました
エッグ住まいる工房 竹澤貫 です
とは言っても真夏の暑さに比べればまだまだ
「心地よい暑さ」といったところ
少しずつお日様の光に慣らさなきゃなと思うところです
・・・散々引きこもっておりましたので(汗
さて、そんな気持ちのいいお天気の今日ですが
ここ数日「この日はいい天気だといいなぁ」と思った日
運のいいことに全部晴れております
めちゃラッキー
「いいお天気になるとええな」
そう思った最初の日は先週土曜日
この日は何を隠そうオーナー様のお家の上棟日
つまりお家の骨組みをくみ上げる記念すべき日だったから

できていく自分の家の見学のために
そして頑張ってくれる大工さんへの差し入れのためにと
朝から現場に張り付く予定にして下さっているオーナーさん
せっかく楽しみにしてくれていた予定を
目一杯堪能してもらいたかったから
お願いだから晴れてくれと願っていました

無事めでたく
大きく高く立ち上がった家を見て目をキラキラ光らせるご家族
一度は「この土地では建築できません」と言われてしまい
頭が真っ白に 途方に暮れた計画
それがこうして形になったことをその場にいたみんなが噛みしめて
祝 上棟と相成りました
ここからは後語り
その上棟を終えた次の日の出来事
「この子達も本当に感動した。嬉しかったからって言って」
「家に帰ったら書き始めたんですよ」
そう言って一人ずつ 一通ずつ
僕たちに向けて手紙を書いてきてくれました
「ありがとう」「とってもうれしい」「またみにきます」
本当に純粋な嬉しい気持ち、楽しみでいっぱいな感情が溢れて
こうして「手紙を書こう!」って思って貰えた
そのことが本当に幸せで、嬉しくて
完成した家を見て本当に喜んで頂ける
それはもちろんとても光栄なこと
でもこうして家づくりもプロセスもまた楽しんで欲しい
そんな願いが叶っていたことをとても感じた上棟でした
改めましてオーナー様へのおめでとうございます
そして、これをご覧になられたこれから家づくりをする方は是非
この上棟というイベントを楽しみにしていてください
「一生に一度の家づくり」ということは
「一生に一度の打合せ」であり
「一生に一度の上棟」 ですから
