「エッグ住まいる工房仕様」の家
この記事を書いた人
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エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当
二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。
住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。
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みなさんこんばんは
エッグ住まいる工房 竹澤貫 です
今日は中々に葛藤が大きい…
はい…それはそれはもう迷ったやり取りがあったのでそのお話を
初めてお会いしたのはもう3ヵ月程前のこと
家づくりに対して、健康な暮らしをすることに対して
本当にたくさんたくさんの事を調べていらっしゃった
そんなお客様と出会い、お話を進めていました
その折に訪れた新型コロナウイルス
そして、僕自身の1カ月半にわたる休養
こちらからすっかりご連絡をしそびれてしまい3ヵ月の月日が経ちました
「お久しぶりです!」
ご連絡をくださったのは奥様
「引き続き改めてエッグさんでの検討のために打合せをしたい」
そんな嬉しい一本のお電話があったのが今日の夕方の出来事
ありがたいお話です
「またいくつか質疑をメールでさせて頂きますのでよろしくお願いします」
そう締めくくられたお電話
そして先ほど届いたメール そして添付のデータ
そこにはエッグ住まいる工房では標準採用されていないものがたくさん
僕も10年家づくりをしてきて聞いたことのないものがたくさん
ご希望事項として並んでいました
【完全注文設計】であるエッグ住まいる工房
その質疑に対して「全部できますよ」
そうお返事することもできました
ですが、僕は「申し訳ありません…それはもうエッグの家ではありません」
そう言ってお断りのメールを送らせて頂いたのでした
送り終わった今もまだ迷っています
「お客様にとって建てたい理想の家を作ること」と
「僕たちがいいと思っている素材をご理解頂いて選んで頂く事」
きっとご希望通り建てるのが正解やったんやろなとも思ったり
でもなんやろなぁ
自分達が本当にいいと思っているものを使わず言われたままで建てていいのかなぁって
それってなんとなく エッグじゃなくてもよかったんかなぁとか
そうやってモヤモヤしてしまって
僕はお断りすることを選びました
営業マンが「お断りした」なんてブログを書いて
そこにいったいどんなメッセージがあるのか
そこまで頭働かずシンプルに持ってしまった疑問をブログに綴りました
でもやっぱり僕は
「エッグさんの家の仕様いいよね」って
そうやってうきうきしながら家づくりしてもらえることが
たくさんの素材から吟味して作った【標準仕様】を認めていただけたみたいで
やっぱり嬉しいよなぁなんて考えた
そんな出来事でした