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雪景色

 先週末は、10数年ぶりに、スキーに行って来ました。

子供達は、勝手にスノボに行く年齢になっており、

今回は、毎年滑りに行っているという友人夫婦とご一緒に

シニア4人で出かけました。

すっかりご無沙汰でしたので

懐かしいような雪景色です。

福井県の九頭竜スキー場です。

お出迎えは、キティーちゃんの雪像!!

ファミリータイプのスキー場で、ゲレンデものんびりとしています。

急な斜面で上手な3人はしっかり楽しみ、

ぼちぼち程度の腕前の私が楽しめる緩めの斜面もあり

しっかりと遊んで来ました。

このゲレンデの食堂には、

『荷物棚』と書かれた無料の荷物置き場があって

別にある有料ロッカーは、ほとんど使われていませんでした。

子供連れで荷物の多い家族にとっては、嬉しい親切なゲレンデです。

『盗難については、責任をおいません』なんていう

無粋な張り紙も無しです。

世知辛い大阪に住んでいるせいか

おおらかな土地柄にビックリでした。

帰りがけに、

福井城のお膝元の大野市に寄り道したら

ちょうど『大野市ひな祭り』を開催していたので

のぞいて来ました。

大野市が雛人形の産地というわけでは無く

地元の古いお雛様を集めて展示しており、

ちょうど、高槻市の名物になっている

『芥川の鯉のぼり』のようなもののようです。

展示していたお雛様の中で

一番気に入ったのは、この八段飾りです。

地元の旧家からの寄贈だそうです。

この、展示の中で2番目に古いお雛様だと聞きました。

お雛様の顔が上品なのと

段飾りの下敷きが、緋い毛氈では無く全て漆塗りの段々でした。

お道具などの細工も精工で見事ですし

衣裳も押さえた色調となっていて

とても渋くて雅な風情でした。

丁寧に大切に扱われていたのでしょう。

古い品なのに、どこも痛んだ様子もなく

見事な飾りでした。