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シンボル・ツリー

 外構プランを提案していく中で、

その家の顔とも言える『シンボルツリー』をどんな木にするかの

というのが有ります。

その木の持つ雰囲気で

家と庭全体の印象が違ってきます

特に最近の外構は、オープン外構のプランが多く

たった1本の木の持つ存在感が結構大きく締めてきます。

コニファーのたぐいの常緑針葉樹はクリスマスツリーになりますが

うっかりするととんでもない大木に育ってしまします。

すらっと背が高く白い花を付けるコブシの木は見た目も爽やかです。

同じくコブシの仲間の色とりどりの花を選べる花みずきは

人気の定番ですね。

最近の流行りでは、季節の中で花と実を紅葉を楽しめる

ジューンベリーの木などがあります。

ジューンベリーは、枝立ちが繊細で、花も桜に似た優しいピンク色です。

結構強い木なので、私もよくお薦めしています。

でも、もし思い入れのある木が有るのならば

ぜひその木をシンボルツリーにして下さい。

見てるだけで幸せになれます。

eggのショールームのシンボルツリーは

黄色いポワポワした花を付けるミモザです。

ヒョロヒョロした苗を6年前に購入して、植えつけた木です。

大分と大きくなりました。

ぐんぐん育ってくれたら5m以上の大木になる木です。

私は学生時代の卒業旅行で行った、

サンフランシスコの住宅街の前庭で

抱える程の大木の満開のミモザの木に出会いました。

2階の窓をも超える高さの木で

横にも十分張り出していて黄色い花が降るように咲いていました。

忘れる事のできない風景です。

eggのミモザは、まだまだ3m程度の若木ですが

いつか大木になってあの時見たミモザの木のように

降るように黄色い花が咲いてくれたら良いな・・・

と思っています。

小さいながらも今年も満開になりました。

桜より少し早く花を付ける黄色いミモザが咲いたら

いよいよ春の始まりです。