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工事の上で安全に配慮するということ

快晴の空が広がったと思えばゲリラ豪雨。豪雨というかもはや嵐やんなお天気が来たりしていて



昨日は雨雲レーダーを見ながら「いやこのあとはもう降らんっぽいで」と永田君をポスティングに送り出したわけですが


見事に送り出して1時間足らずで嵐が来ました



雨雲レーダーや天気予報でも予測できないからゲリラなんだなぁ



と外に出て行った永田君を憂いながらお仕事をした日でした





みなさんこんばんは エッグ住まいる工房 竹澤貫 です




どうしても不安定なお天気になりがちな今日この頃ですが


その隙間を縫って


先日無事上棟を迎えたお住まいがありました




建物の骨組みを屋根までくみ上げる工事 上棟




不安定な足場を歩き回ったり


高いところでの作業が出てきたり


それこそこれからの時期は熱中症の恐れがあったりと


危険と隣り合わせのお仕事がこの上棟




めでたい!! と言って大喜びをしている裏側では


そんな大変な中頑張ってくれている職人さんたちの姿がありました




エッグ住まいる工房ではこの「上棟工事日」と設定する日を2日間設けています


ちなみに、一般的にはこれを1日で終えます




「1日で終わるならその方がいいじゃん 早いし」




僕たちももちろんそう思っています。早いに越したことはない


ですが、たったひとつ条件が変わるとそうでもないと僕たちは思っています





「大工さんたちの安全対策を万全にしたら1日で終わる?」





たくさんの打合せを現場監督と大工さんで行った結果出た結論は


「1日で終わらない」でした




危険な高所には上らず下から作業をする


上る際には安全ベルト、ハーネスを装着する


落下の危険がある穴にはネットを張る


天候が怪しくなった場合は作業を中断する




そのどれもが、費用と時間のかかるものばかりでした





エッグ住まいる工房ではこうした命にかかわる転落事故などを


限りなく0に減らすためあらゆる策を講じています


そのためにたとえ、時間やお金がかかっても





もし万が一、転落事故を起こして命を落としてしまったなら




職人さんやそのご家族のことを思い


指示を出す現場監督や僕たち会社全体のことを思い


そして、その家に住むオーナー様のことを思ったなら



その万が一をなくすためにと、そう取り組んでいます






家づくりに対して


オーナー様や職人さんを思えば、手を抜くことなくやるべき準備


真剣に取り組んでいる会社なのだと


皆さんからもそう思って頂ければ嬉しいなって そう思っています。