地盤改良
この記事を書いた人
-
エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当
二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。
住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。
最新の投稿
- 藤岡2024年12月2日住みながらリフォーム工事できる?
- 藤岡2024年11月25日補助金を活用!ヒートショックに気を付けましょう!
- 藤岡2024年11月18日セルロースファイバーをブローイングしてみた
- 藤岡2024年11月11日玄関ドアリフォームの強い味方
こんにちは!
エッグ住まいる工房の関口です^^
新築の家を建てる場合に必ず必要となる地盤調査。
新築の家を建てる場合に必ず必要となる地盤調査。
新しく建つ家の荷重に対して、将来に渡って地面が水平を保てるかどうか、調査します。
その調査結果によって、地盤の改良工事が必要か否かが判別されます。
この改良工事、3つの方法に大別できます。
1.表層改良(程度:軽め)
軟弱地盤の範囲が深くない場合に行います。
地表から1m、もしくは2mの深さの土を掘り起こして、セメントを混ぜ合わせて埋め戻す方法。
2.柱状改良(程度:重め)
2.柱状改良(程度:重め)
家を支えるための柱を地中に作り出す方法。
セメント系の柱で、家一件あたり十数本必要となる。
×土地の売却時には、地中埋設物となり処理に費用が必要となる。
×近年では、人体に悪影響を及ぼす六価クロムが含まれていることが懸念視されている。
※上記×要素を考慮して、セメント系の柱の代わりに、「砕石パイル」を用いる方法が広まりつつある
※上記×要素を考慮して、セメント系の柱の代わりに、「砕石パイル」を用いる方法が広まりつつある
3.鋼管杭改良(程度:さらに重め)
柱状改良では支持層まで届かない場合、地中へより深く打ち込める方法。
セメント系ではなく、鋼製の杭を十数本地中に打ち込む。
×地中埋設物扱いのため、撤去に費用が発生
もちろんですが、地盤が固い安定した土地であれば改良工事は不要だったりします^^
特に、土地からお探しの方には、こういったリスクも考慮しながらの土地探しを強くおすすめします。
ご参考になれば幸いです(^^)/
ご参考になれば幸いです(^^)/