長持ちする防水の選択肢 @バルコニー

こんにちは。
茨木市の工務店エッグ住まいる工房 関口です。
今日もめちゃくちゃ暑かったですね~^^;
大型の台風6号が沖縄県に迫ってきているそうですね。
大阪まで到達するころには勢力が弱まって少しでも涼しくしてくれたりしたらとても嬉しいのですが。
さて、今回はバルコニーの防水について少しお話しようと思います。
注文住宅でバルコニーの防水と言えば、大きく二つの方法が有ります。
【FRP防水】
→防水性のある樹脂にガラス繊維などを混ぜ合わせたものを施工する方法。
〇最もポピュラーな施工方法で、工期が短くて済む
×おおよそ10年に一度のサイクルでメンテナンスが必要
【金属防水】
→耐久性の高い金属製の鋼板を施工する方法。
〇FRP防水と比べると非常に耐久性に優れていてメンテナンスのサイクルは1/3程度で済む
×FRP防水と比べるとイニシャルコストが高い
などなど。
あ、あと仕上がりがシームレスかそうでないかの違いもありますね。
FRP防水は液状の素材を施工するためシームレスに、金属防水は鋼板同士のつなぎ目が分かります。
(画像は金属防水の施工例です)
私の知り得る限り、大手中小関係なく大抵の住宅会社ではFRP防水を標準仕様として採用されていて、金属防水はオプションでの対応になります。
しかし、家を長持ちさせるという視点から言うと、外部の防水ってめちゃくちゃ大事だったりするので、個人的には金属防水をおすすめしたいところです。
あとは内部の湿気や結露の対策も家を長持ちさせるためには大切ですね。
またおいおいお話させていただきます。
今回はこの辺で^^