小上がり和室 注文住宅の間取りを考える

こんにちは。
茨木市の工務店 エッグ住まいる工房の関口です。
注文住宅の間取りを検討していくなかで、小上がりの和室や畳コーナーを検討された方も多いのではないでしょうか?
画像のように、和室の床が一段高くなっているようなつくりを、小上がり和室と呼んだりします。
今日はこの和室を小上がりにする場合のメリットとデメリットについてまとめてみました。
メリット
〇畳とダイニングチェアで座っている人同士の目線の高さが近くなり、コミュニケーションが取りやすくなる
〇小上がり部分を利用することで追加で収納スペースを作ることが可能
デメリット
△段差があるため将来歳を重ねたときには少し不便に感じてしまう
△採用時にコスト(材料費や大工さんの手間代)が必要になる
などなど。
とはいえ、段差があるからこそ間取りにおもしろさがプラスされて良いねと言うご意見や、反対に将来のためを思って出来るだけバリアフリーにしておきたい、と言うご意見もあり、住むご家族によってメリットとデメリットも入れ替わったりします。
住むご家族ごとに正解が違う。というわけです。
そのご家族に合った選択肢を提案させていただけるところは注文住宅の良さかと思います。