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土地探しで失敗しない6つのポイント

土地探しの6つのポイント

土地探しをするときに何からすればいいの?
ご相談が非常に多いこのテーマ

みなさんこんばんは

エッグ住まいる工房 竹澤貫 です

「新築が欲しいけど土地がまだ決まってない」
「今土地を探してる」


初めましてでお問合せ頂くお客様の内
半数以上、およそ7割ぐらいの方が
建築地をお持ちではありません

そこでまず直面するこの土地探し
今日はその土地探しにフォーカスしてお話していきましょう

目次

土地探しのよくある間違い

 ・総額のイメージがついていない

 ・欲しい建物のイメージができていない

 ・土地を買う時のスケジュール感が
  つかめていない

土地探しがうまくいく6つのポイント

 土地探しのスケジュールを把握する

 資金計画のバランスを考える

 ・理想の家について家族で話をしてみる

 ・建築会社に相談する

 ・土地探しをするときにエリアを絞る

 ・土地探しは自分でもできるだけ調べる

土地探しのまとめ

土地探しのよくある間違い

土地探しを始めるとまず多くの方が手を付けるのが
インターネットのポータルサイトで土地情報を見る
というアクションです

100%間違いというわけではありませんが
この時間は多くの場合無駄になってしまいます


少したとえ話をしましょう


昨日の夜ごはんを食べながらAさん夫婦が話していました
夫「そろそろ一軒家住みたいな」
妻「え?引越しする?!いいじゃん。一戸建て!」

阪急茨木市駅から徒歩10分圏内に住みたいご主人は
奥様と相談すると、「いいね!」と好感触
次の日早速ネットで調べたAさんは、駅近くの土地を見つけました
25坪3000万円のその土地が気になったので
資料請求をしてみることにしました ぽちっ



もちろん全ての方に当てはまるわけではありませんが
過去僕がお話をしたお客様や、周りの友人が取った行動が
まさにこんな感じだったそうです

さて。。皆さんはこのAさんご夫婦のこの行動に
何が足りてないかお気付きでしょうか?

◎総額のイメージがついていない

3000万円の土地に興味を持ったものの、諸経費や建物にかかるお金がつかめておらず
「結局総額いくらかかるのか」
「いくら住宅ローンを借りるのか」
「そのローンは月々いくらの返済計画になるのか」
「そしてAさんは月いくらまで無理なく返せるのか」
を知らないままに土地探しをされる方もいます

これを僕たちは資金計画と呼んでいます

◎欲しい建物のイメージができていない

今住んでいる家の不満が何か
欲しい広さや空間、部屋数
キッチンやお風呂の設備
太陽光発電や床暖房

ご夫婦がそれぞれどんな建物にしたいと考えているのか
そして、それに建物の費用がどのぐらいかかるのか
資金計画の話に通ずるものですが
これではどのぐらいの大きさの土地が必要なのかわかりません

◎土地購入のスケジュール感がつかめていない

・「良さそうな土地だな」と思って資料請求をしたAさん
・2日後に手元に資料が届く
・資料を見て気になったので現地を見に行く
・気に入ったAさんは土地を買うことを決める
・土地を買うためにローン審査が必要
・7日後審査が終わり土地を押さえる
・土地を買うために建物の契約書が必要
・住宅会社を決めて建物の契約をする
・土地の契約をする


ご覧の通りめっちゃ色々やることあります
そして重要なのがこの二つ

◆土地を押さえる の段階までに別の人が滑り込んだ場合
 購入する権利が2番手になります
 つまり、気に入った土地は急いで押さえなきゃいけません
◆土地を買うためには建物の契約書が必要です
 (住宅ローンを使う場合に限る)
 土地だけ先行して検討しても手続きが進められません

土地探しがうまくいく6つのポイント

ここからは実際に皆さんの土地探しがうまくいく
失敗しない土地探しのための方法を6つに分けて解説していきます
これら一つ一つがとても大切
順番におさえていきましょう

1.土地探しのスケジュールを把握する

ここでいうスケジュールというのは大きく2つのことを指します

①土地を契約するまでのスケジュール
②引越しをしたい希望のスケジュール

この2つ

①は先ほど触れた通り
土地を買うまでにかかる数々の手続きの複雑さと
そこにかかる時間のこと
そのことをあらかじめ把握した上で計画をスタートするのが大切です

そして②
土地を買うまでのスケジュールももちろんのこと
その後建物の打合せ・そして工事も含め
依頼する建築会社にどの程度かかるか事前に聞きましょう

一般的にはこの打合せ~工事の完了までにかかる期間は
およそ10カ月~12カ月程度

いつまでに引越しをしたいか?
そこから逆算するといつまでに土地を決めなければならないか?
余裕をもってスタートを切るようにしましょう

2.資金計画のバランスを考える

次に資金計画を考えること
この資金計画は月々の返済について考えるのが一番です
ご家族にとって無理のない計画を組むことが出来るかどうか
そのことをシミュレーションしてみましょう
住宅ローンシミュレーション(外部サイトです)

ご家族にとっての理想の月々の支払いと
そして、無理のない上限の支払い

その2パターンを把握しておきましょう
それが皆さんにとっての
建物 + 土地 + 諸経費 の総額です

3.理想の家について家族で話をしてみる

うっかりしてしまいがちなのが
土地のことにばかり目を向けてしまい
建物のことを忘れてしまうこと

決して土地に住むのではなく
住むのは家だということです

中庭のある家に住みたい方
明るく広々としたリビングで大好きな犬と暮らしたい方
あこがれのキッチンで料理をしたい方
そして建物に特にこだわりがない方

それは色々です

ここではご家族がそれぞれお住まいに対してどう考えているのか
そのすり合わせをしておきましょう

4.建築会社に相談する

3で話した建物の希望に沿って建築会社に相談をしましょう
スケジュールの項目でも触れましたが
土地を買うためには建築会社との契約が必要になります
土地だけを先行して進めることはできません

建築会社との相談では、その会社に依頼した場合
◆建物の金額がいくらかかるのか
◆その建物には何が含まれているのか
(※ここの比較はとても難しいです。
  詳しくはまた別の機会に)
◆工事や打合せの期間がどの程度かかるか
◆土地探しのサポートがどの程度あるか

このあたりのことはきちんと聞くようにする
その上で2社3社と比較してみることをおすすめしています

5.土地探しをするときにエリアを絞る

「あまり住むエリアにこだわってない」
そんな声も割とあるのが土地探しの相談
そして、そんな風に言う方が思ってるのが
「エリアをあんまり絞らない方が選択肢多くていいんじゃない?」
ってこと

絶対に間違いとは言いませんが、あまりおススメしてません

少し例え話をしましょう

「結構いいかも!」
そんな高槻市の土地に出会った茨木市在住のAさん
元々 茨木市・高槻市・吹田市・豊中市
この4つならどれでもいいと思っていました

しかし、内心「今茨木に住んでるから一番の理想は茨木市」
とひっそり思っていたAさん
そんなAさんは
「茨木市には条件に近い土地ないのかな?ちょっと探したいな」
と頭をかすめたのでした


だからこの場合は、最初にまず第一希望の茨木市を
とことん調べ上げる
そして見つからないなら別のエリアに選択肢を広げる

これが後で後悔しない土地の探し方です

6.土地探しは自分でも出来るだけ調べる

良さそうな候補の土地が見つかった時
僕たちはそのお隣や裏・お向かいナナメ向かい
近隣の家10件くらいにインターホンを押して回ります

どんな人が住んでるか気になるから


確かに土地はいいかもしれない
でも一見するだけではわからない土地のリスクはたくさんあります

・何かが埋まっていたりして家を建てるために費用がかかるケース
・建物を建てると日当たりやプライバシーが悪くなるケース
・近隣に住んでいる方に困った方がいるケース

僕たちが土地探しをお手伝いする場合は
これだけではありませんがまず最優先で確認するのが
この3点です

ですが、1つ目までは調べても
2まで調べる会社さんは少し減り
3までとなるとほぼいません

皆さんにとってはそこでこれから長い長い人生を送るわけで
近隣にどんな方が住んでいるか調べるのはとても大切です
担当者さんに相談するか、ご自身で調べることをおすすめします

土地探しのまとめ

土地探しのポイントについてのお話いかがでしたでしょうか
基本的にオススメするのは
まずは建築会社に話を聞きに行ってみることだと思ってますが

「その会社で建てるか分からない」
「営業されるのがいや」
「家の説明を聞きたいわけじゃない」

と、話を聞く担当者の当たりハズレが合ったりするのも事実

めちゃくちゃ急いでる!
というわけでなければ、先にご自身である程度調べてみるのも
めっちゃありだと思います

最後になりますが、
土地探しは早い方で2,3カ月
長い方は2,3年もかかるようなことが珍しくありません

とても大変ですし、根気のいるプロジェクトです
僕たちも喜んでご相談承りますので
聞いてみたいことがあればお気軽に問合せ下さい
 お問合せ
ぜひいいパートナーと相談ができることを祈っています

それではみなさん おやすみなさい