太陽光発電システムと「ペロブスカイト」のこと
みなさんこんばんは
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店
エッグ住まいる工房 竹澤貫 です。
前回までで少し土地の事にフォーカスして記事を書かせて頂いたのですが、今日は一度お休みをして、先日視察に行った時のお話をちょっとさせて頂こうと思います。
楽しみにして下さっていた方すみません。
次回土地探し記事は土曜日更新予定です。もうしばらくお待ちください。
太陽光発電システムってどうなの
さて、そもそもこの太陽光発電システムって今どうなの?という内容について詳しくはまた別の記事にまとめさせていただくとして、結論だけ言うと
・防災としてはかなり優秀
・蓄電池もセットになるとより安心
・経済的なメリットは原則期待しない方がいい
という3つのポイントになります。しかし、この太陽光発電システムの技術革新はまだまだ進んでおり、今回視察でも出てきたキーワード、ペロブスカイトについては注目したいものでした。
太陽光発電システムの新たな未来。ペロブスカイト
ペロブスカイトってなんやねん。と思われる方も多数いらっしゃるかと思います。そして、僕自身もまだ知ったばかりの知識です。これから勉強するところですが、少し知った範囲でご紹介
太陽光発電パネル と聞くと多くの方が想像できる見た目の物があると思います。そうです屋根に乗ったガラス板みたいなやつ。あれです。あれは多くの場合原材料に【シリコン】が使われており、今では大量生産が進み随分と価格が抑えられるようになってきました。
そしてこのペロブスカイトとは何かというと、【シリコン】に変わる材料【ペロブスカイト】のことを指します。厳密にいうと「ペロブスカイト構造を持つ材料」なので若干異なりますが少し端折ります。
ペロブスカイト太陽光発電システムの特徴
そんなペロブスカイト太陽光発電は一体何が「未来の太陽光発電」とされているか。その最も大きな理由が、「軽量で柔軟性がある」ということ。
つまり、屋根の上に載せるのはもちろんのこと、外壁や窓に貼り付けることもできれば、車の屋根に載せることだっててできてしまうパネル。それがこのペロブスカイトです。
そのため、そもそも必要な原材料も少なくて済むこのペロブスカイトは、生産コストが抑えられるのではないか?という期待も込められています。
まだまだ進化する設備の情報を集めておきたい
今世界では様々な新しいものが目まぐるしく開発され、流通し、廃れていきます。もしこのペロブスカイトがめちゃくちゃコスパよく設置できる太陽光パネルだった場合、それを知らずに営業担当に勧められるままにシリコンのパネルを設置してしまうと損をすることになるかもしれないわけです。
みなさんの手元にも常に新たな情報を発信できるよう私たちも取り組んでまいります。また不定期にでもご覧になってくだされば幸いです。
この記事を書いた人
竹澤 貫 TAKEZAWA KAN
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。