メンテナンスコストの事を考える。スマホのバッテリーを交換してきた話|茨木市 注文住宅 工務店 メンテナンスコスト

1.メンテナンスの話

メンテナンス(英: maintenance)とは、機器、機械、施設、情報通信システムなどのインフラストラクチャーを正常な状態に保つことをいう。保守や保全とも呼ばれる。

メンテナンスって結構今では身近な単語になってて、本来の意味を飛び越えて広く使われるようになってます。元の意味は上記の通りで機械関係のことを指すのに対し、今では「身体のメンテナンス」なんて使われ方をすることも。日本語の柔軟さ凄い

さて、今日はそんなメンテナンスの話をしようと思います。

2.スマホの買い替え

みなさんはケータイ・スマホはどのぐらいの頻度で機種変更・交換するサイクルで回しているでしょうか
最新機種が出たら飛びついている
分割払いが終わるプランの2年ぐらいサイクル
壊れてしまったり劣化が目立つようになったら
使い方や使用頻度によって考え方はまちまちだと思いますが、アンケートによると2~3年で交換という人が最も多いそう

1年未満……107件(2%)
1年~2年未満……562件(10%)
2年~3年未満……1546件(27%)
3年~4年未満……1299件(23%)
4年~5年未満……1017件(18%)
5年以上……965件(17%)
その他(具体的に)……137件(2%)
合計……5633件
※引用:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2503/30/news099.html

ちなみにかくいう僕自身もまさにこの2~3年サイクルだったりします。

3.買い替えずにメンテナンスしてもう少し使いたい

さて、そんな中今僕の手元にあるスマホはというと、実は今で2年半。これまでの自分のサイクルでいうとちょうど買い換え時。
ですが、そんなマイスマホをもう少し長く使いたいと思ったりしたわけです。

 ▶愛用スマホ iphone13mini

実は僕が今使っているスマホはみなさんご存じのiphone。最新機種が16なので3シリーズも型落ちしている古いiphoneということになります。発売は2021年なので、およそ4年前のシリーズになります。
そんなiphone13ですが、この13を最後に14以降姿を見せなくなったのが mini というシリーズ。
iphone13mini 長さ:13.1cm
iphone16   長さ:14.9cm
この1.8cmという短く見えて長い差。
ポケットに入れる、片手で操作することを考えるとこの差がいかんせん大きい。
僕は小型な方が好みということもあり、新作iphoneにminiが出ることをずっと願っているわけです。

 ▶最新iphoneにそん色ない性能

iphoneはシリーズを追うごとに進化を続けています。
これは「スマホ自体の使用感をよりよくするため」という側面ももちろんありますが、「新しく出るアプリを快適に利用するため」という面もあります。
つまり、性能の低い、古いスマホを使っていると、電話などで困ることはあまりありませんが、使用するアプリによっては動作がスムーズじゃなくなってしまう可能性がある。ということです。

そんな中このiphone13は最新16にそれほど引けを取らない高性能だということがわかっているので、「それならこのまままだ使える」と考えたわけです。

 ▶しかし、明確に劣化するパーツがある。それがバッテリー

メンテナンスを考える際に必ず通るのが「バッテリーの劣化」の問題
iphoneでは 設定>バッテリー>バッテリーの状態と充電 から、現在使っているバッテリーの劣化具合を確認することができるのですが、2年3ヵ月使っていた僕のiphoneは

「100%最大まで充電しても、新品の状態に比べて76%分までしか充電されない」
という状態になっていました。

そりゃ電池の減りも早くなるでしょうて。
実際にスマホを買い換える理由の第一位が「バッテリーの劣化」を挙げてますのでね。

4.スマホのメンテナンス。バッテリー交換をしてきました

さて、そんなわけでバッテリーだけ交換しようと思い立ち、ショップでバッテリー交換をして参りました。
ついでなのでその時調べた内容をメモしておくと
◎apple提携登録店で純正バッテリー交換をする場合
・約14,500円
・要予約。即日対応は基本不可
・配送による修理も可能だが、7~10日間程かかる
・交換にかかる時間は1時間ほど

◎非登録店で互換バッテリー交換をする場合
・約10,000円
・店舗によって予約なしでも可能
・交換にかかる時間は1時間ほど
・通常のバッテリーよりも容量の多い上位バッテリーへの交換も可能
・メーカーの保証が受けられない場合がある

ざっくりこんな感じでした。

5.メンテナンスをしながら長く使う

今回僕はバッテリー交換というのを生まれて初めてお願いしました。
僕の考えでいうとこれでスマホは「ほぼ新品同様に戻った」と言える状態になったわけです。

「メンテナンスをしながら長く使う」
これは近年どんなものにも当てはまる考え方であり、身近なものでいうと、財布や靴、カバン。家電製品。車。そして家。

メンテナンスと一口に言っても、そのメンテナンス方法というのは多岐にわたります。
今回僕がやった 部品交換 というメンテナンスもあれば、細かな話をすると 画面や本体の拭き掃除 もメンテナンスです。

家に限らずメンテナンスで押さえておきたいポイントは2つ

①メンテナンスにどれだけ費用がかかるのか?
②メンテナンスをすることでどれぐらい長持ちするのか?

この2点です。

特に家のメンテナンスでは、①の費用が数十万円、数百万円ポンとかかってしまうため、必ず確認しておきたいところ。

エッグ住まいる工房で使っている自然素材の家は
①自然素材を使うことでメンテナンスにあまりお金をかけないように建てる
②メンテナンスをすることで30年、50年、100年と住み続けられるように建てる
考え方です。

メンテナンスのことは慎重に、正確に考えて検討したいですね。

この記事を書いた人

竹澤 貫

エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当 大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。 パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。

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