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そとん壁のデメリットをきちんと考えてみる

2019年9月29日|カテゴリー「竹澤貫
みなさんこんばんは


ひんやりし始めたのでネクタイを巻き始めまして


個人的にはネクタイていうアイテムが結構好きやったりするので


きゅっと引き締まるなぁと思いながらお仕事をしているところです




エッグ住まいる工房の竹澤貫です




とはいえ着てる服もですけど安物ばっかりなんで


ちょっとくらいいいネクタイとやらも


ひとつくらい持ってみたいものやなぁと思ったりしておりますが





さてさて、さすがそとん壁


現在お打合せをしているオーナー様で


そとん壁をまるで検討していなかった方からも



「そとん壁で誘惑された助けて」と



そんな声も頂きました


うん。さすがそとん壁





そんなそとん壁


いい事の説明ばっかするのがあんまり好きではないので


今回はきちんとそとん壁の良くないところについて


こってりお話させていただきます




もしよろしければ、しばしお付き合いください<(_ _)>





■そとん壁のこと
  デメリット編


※前回ブログ そとん壁のいいところ編はこちら←



✖ 価格が高価


✖ 工事期間が長く、かつ工事の日が天候によって左右されるため

  完成予定が若干後ろになってしまう場合がある


✖ ザラザラした表面の仕上げをしているため

  周辺環境によっては”コケ”がつく場合がある





と、ずらっとまずは箇条書きにて


それぞれ細かく書いて行きますので


興味のあるとこだけ見てもらえればそれでokです





――――価格が高価

前回比較対象として名前を出した外壁材『サイディング』

これがもっともよく流通している外壁材

参考程度にこの『サイディング』との差額を具体的にお話すると

約 150万円~200万円 程の差があります



※注意※
厳密にいうとそとん壁だけならこんなにかかりません

このそとん壁のスペックを最大限発揮するために

エッグでは『アミパネル』という材料を同時に使います

詳しいお話は次回ブログにて



――――工事期間

元々出来上がっているパネルを張るタイプの外壁と異なり

外壁面に材料を塗りつける工事となるため

工事期間を一般的な新築に比べ長く設定することが多いです


比較材料として僕が以前勤めていた大手メーカーの場合

工事開始から完成までまさかの3ヵ月

それに対しエッグでは工事期間を目安5ヵ月程度に設定しています

急ぎの工事を求める方にはオススメ出来ない材料となるわけです



――――汚れのメンテナンス

「ザラザラしてるなら雨だれの黒いスジとかつきやすいんじゃないですか?」

実はこれはまさしくご名答でして

注意が必要なのは

「汚れが付きにくい外壁ではない」ということ

かといってつきやすいわけでもないんですけどね



日々のメンテナンスとしてはオーナーさんにお願いするのが



庭の水やりついでに窓にホースで水ジャバ―ってかけといて下さい

または

汚れがちょっとついてるなぁと思ったら高圧洗浄機で洗い流して下さい

というご案内



それをしなかったらメンテナンスがいるんですか?

そんなご質問も多かったりしますが

前回ブログに書いた通り性能の劣化はほとんど心配いらないので

この水かけたりするのはあくまで見た目を綺麗に保つため


10年15年後の外壁のメンテナンスが

「しなければ家の防水性能が落ちて長持ちしなくなる」

から

「見た目が気になるならする。してもしなくてもいい」

に変わる


そう思っておいていただけると間違いないです





というわけで矢継ぎ早にデメリットを並べましたが


いかがでしたでしょうか




明確なことはひとつあって


「メンテナンスにお金かけなくてすむようになるけど、

 少々手間がかかる部分もあるので家を大切にして下さる方に勧めたい」


ということ





とてもいい物ではありますが


その点をご理解の上 どうしよっかなぁ?と悩んで頂けると


そとん壁をよく使う僕たちとしては


とっても嬉しい限りです


是非検討してみてください^^

そとん壁 というものを初めて知ったお客様が大層気に入って下さったお話

2019年9月16日|カテゴリー「竹澤貫
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みなさんこんばんは


「暑いなー 暑いなー」とブログを書いてた時から2週間が開き


今日という日になってみればもはやセミの声はゼロ


夜が少しひんやりする秋の訪れを感じております




エッグ住まいる工房 竹澤貫です




これからは夜に虫の声が聞こえてくる時期


例によって「秋らしいこと」をしたいなと思っております今日この頃です






さて、そんな少し涼しくなり始めた9月も半ば


つい先日初めましてのお客様とお話をしたときに話題に上がったもの


【そとん壁】の話をしようかなと、そう思っております




いえね、このそとん壁の事をそのお客様ご存知なかったんです


それもそのはず、認知度は間違いなくとっても低いこの素材


いわゆる『知る人ぞ知る』というモノ


ですが、その性能や性質についてご説明するや否や



「え 絶対これが一番いいやん これにしようや」



と前のめり


僕たちの事を「そとん壁」という検索ワードで知る方もたくさんいらっしゃるので


その方へ向けたそとん壁ご説明ページに今日はします




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そとん壁


1.そとん壁ってなに?

シラスという材料を塗りつける外壁、いわゆる塗り壁の種類の一つです。



2.シラスってなに?

[公式サイトより]
シラスは2万5千年前、現在の鹿児島湾北部を火口とする姶良カルデラの大噴火によって発生した火砕流が堆積したものです。マグマが急激に冷やされて火砕流となったため、噴火前のマグマの成分の多くが揮発せずに閉じ込められています。
シラスは、桜島の噴火で空に舞い上がってから降ってくる火山灰と混同されがちですが、それとは似て非なる火山噴出物なのです。

火山灰とは似て非なる物です。


今までずーっっと「火山灰を使った壁です」って言ってしまってたのでこの場を借りてお詫びします。

似て非なる物です。似てますが、非なる物でした。




3.何がいいの?


◎何より最大の利点、塗り直しのメンテナンスがいらない


◎湿気を通す透湿効果を持つため、家そのものが長持ちする


〇塗り壁特有の高級感のある外観に仕上がる



家づくりを考える方の100%が気にするといっても過言じゃないのが

このメンテナンスコストというキーワード

多くの方は「外壁は塗り直しが必要で、その時いっぱいお金かかる」

ということは漠然とご存知だったりします



じゃあなんのために塗り直しが必要なの?



その答えは2つ

まずは誰もが思いつくこと、「見た目が色褪せてしまうから」

そしてもう一つ。実はこっちがめちゃくちゃ大切


「外壁の持つ防水性能が劣化するから」



一般的によく使われる外壁は『サイディング』と呼ばれる外壁で

この外壁には雨が降ったら汚れが落ちる加工

表面の水をはじく加工がされています

上で話に挙げた塗り直しのメンテナンス



この加工が10年~15年程で薄れてしまうからする



そうすることで建物に浸水してカビが生えてしまったり

目に見えない壁の中で腐ってしまったりするリスクを減らす

これが防水性能をメンテナンスするおっきな理由です




そこで出てくるのがこのそとん壁


そとん壁の表面には加工がされて


いません


でもその素材が持つ力によって防水性能は


あります


つまり塗り直しのメンテナンスの必要が


ありません




というロジック



ついでに挙げるならば外壁にはつなぎ目にコーキング処理という

ゴムっぽいボンドで防水のためにつなぎ目を埋める工程があります


繋ぎ目無く全面を塗って仕上げる塗り壁のそとん壁には


この繋ぎ目がありません(サッシ廻りは例外)


つまりこのコーキングの再処理の量も


少なくて済む



というわけです




さて、いかがでしたでしょうか


ついついそとん壁のお話が出来たことが嬉しくて


ブログに綴った上


このブログでもついつい熱くなってしまって長くなったので今日はこのへんで




次回


「じゃあそとん壁のデメリットは何」でお会いしましょう


おやすみなさい
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