【火打ち梁】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは。

茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

今年も残すところあとわずか。

ラジオを聞けばクリスマスソングが流れていて、世の中では年の瀬感が高まってきていますね。

クリスマス特有のワクワク&ドキドキ感もありますが、仕事納めの日までは気を抜かないようにしていきたいと思います。

さて、今回は火打ち梁について少しお話していきます。

火打ち梁(ひうちばり)・・・建物が水平方向に変形することを防止するために設けられた斜めに組まれた梁のこと

画像は吹き抜けに設けられた火打ち梁です。

デザイン的に、木目が見えておしゃれ!と喜んでもらえる方もいらっしゃいますが、しっかり意味のある部材となっています。

建物の耐震性に関わるとても大事な部材なのです。

この火打ち梁があることで、画像のように角が三角形となり地震時の際など水平方向のエネルギー対して強くなります。

木造軸組工法の場合、柱や梁の組み合わせて強い骨組みを作っていますので、その補助的な役割を担ってくれている部材なんです。

間取りによっては、この火打ち梁が無くとも変わらず地震に強い住まいを計画できるケースもあります^^

今回は、そんな火打ち梁のご紹介でした。

この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。