中古物件を買ってリフォーム!一つひとつ決める難しさと設計士さんへの感謝

こんばんは!

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の鳥羽です。

最近、我は念願だった中古物件を購入し、現在リフォームの真っ最中です。
「新築じゃなくても、手を加えれば自分たちの理想の家になるはず!」と意気込んで始めたリフォームでしたが、実際にやってみると…想像以上に大変!というのが正直なところです。

まず驚いたのは、決めることの多さ
床材、壁紙、照明の位置、コンセントの数、キッチンの高さ…最初は「選べるって楽しい!」と思っていたのですが、だんだんと「えっ、これも私たちが決めるの!?」の連続でした。
ひとつ決めるたびに、また別の部分とのバランスを考えなきゃいけない。
正直、疲れるし、正解が分からなくなることもありました。

そんな中で本当にありがたかったのが、設計士さんの存在です。
プロの目線から、「この空間にはこの素材が合いますよ」「その使い方ならこの高さがちょうどいいです」など、的確なアドバイスをもらえたおかげで、ようやく道が見えてきました。
リフォームって“選ぶ”作業だと思っていたけど、実は“組み合わせて活かす”センスが大事なんだなと痛感しました。

自分でやってみたことで、普段何気なく住んでいた家にも、たくさんの工夫や配慮が詰まっていることに気づきました。
そして、何よりも設計士さん・職人さんのすごさを実感。
「住まいづくりはチーム戦」だということを、身をもって学んだ経験でした。

これからリフォームやリノベーションを考えている方には、「全部を完璧にしようとしすぎなくて大丈夫!」と伝えたいです。
信頼できるプロに相談しながら、自分たちの暮らしに合う選択をしていくのが一番の近道だと思います。

この記事を書いた人

鳥羽 世喜

エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当 音楽や美術などの芸術が好きで単身日本に留学し、建築の道を志したソウル出身の現場監督。二級建築施工管理技士補を持ち、自分自身が自宅をリノベーションした経験の中で悔いが残ったことから、お客様が同じ思いをしないようにと自らの経験なども記事内で語る。

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