雨水貯留タンク~ある資源をうまく活用する暮らし~

こんばんは!

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房のフジオカです。

 

昨日は茨木市、三週間ぶりの雨となりました。

連日、全国で記録的な暑さが続き、各地で水不足が深刻になりつつあるので、この先ちらちらとある雨予報が潤いの雨となることを切に願うばかりです。
 

そんな“水が貴重になりつつある”今こそ、注目したいのが「雨水貯留タンク」の存在です。

 

植栽のあるお住まいの方は今の季節、水やりなどでどうしても水道の使用量が増えます。

エッグでも芝生に水やりをしていたときは、検針時に水漏れしてませんか。と心配されるほど、ぐっと水道代が上がったものです。

(最近は車の熱で芝がやられてしまったりと、色々と大変なので諦めモードです。。。)

 

そうなると、何とか水道の利用料を減らせないだろうか。と考える訳ですが、そこで出番となるのが「雨水貯留タンク」。

 

庭の水やりにはもちろん、打ち水や、非常時の生活用水としても使用できるので、いざというときの暮らしの安心感にも繋がります。

さすがに、こうも雨が降らないと、タンクの雨水を使用してしまうと、次に溜まるタイミングが中々来ませんが。。。

 

また各自治体では、この「雨水貯留タンク」設置に対する補助制度が用意されています。

 

茨木市でも、「80ℓ以上の雨水タンク設置に対して、購入費の2/3(上限3万円)を補助」とあるので、ぜひご活用下さい。

ただし、設置前に申請が必要となるので、その点ご注意下さいね。

 

蛇足ですが、とあるメーカーでは、雨水をトイレの洗浄水として再利用できる設備「ピュアエデン」なんという商品も開発、発売されているそうです。

無電力で動作するので、災害時にも使用可能という強みもあるとか。

 

ある資源をうまく活用する、そんな暮らしを目指していきたいですね。

この記事を書いた人

藤岡 絵美

エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当 二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。 住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。

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