クラフトマンシップを身近に感じる瞬間

こんばんは
茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の勝田です。

先日、上棟式に参加しました。
図面の中で見ていたものが、実際にカタチとなって立ち上がっていくのを目にすると、やはり胸が高鳴ります。お施主さまも、とても良い表情をされていて、その笑顔を見ているだけでこちらまで嬉しくなりました。

その折、大工さんと少し言葉を交わす機会もありました。仕事ぶりは淡々としていて頼もしいのですが、その裏には毎日の大変さや気配りがあることを知り、改めて頭が下がる思いでした。

そんな中で以前から少し取扱いたいと思っていたこのワードについて記事にしました。

クラフトマンシップとは何か

「クラフトマン」という言葉には、単に“職人”という意味だけでなく、ものづくりに向き合う誇りや責任感、そしてお客様に喜んでいただくための“姿勢”まで含まれています。その精神こそが「クラフトマンシップ」。表面に見える技術の巧みさだけではなく、長年使われてもなお安心して暮らせる家を支え続ける力が、ここに込められています。

幅広い分野で使われる言葉

クラフトマンシップという言葉は、建築や木工だけでなく、自動車、時計、アートやデザインの世界でも用いられています。共通しているのは「機械では代替できない、手仕事ならではの価値」を大切にしていること。私たち工務店の仕事も、図面や数値だけでは表せない細やかな“気づき”と“調整”が、クラフトマンシップによって支えられています。

多くの職人とのつながり

弊社が家づくりを続けられるのは、腕の良い大工さん、左官屋さん、建具屋さんなど、数多くの職人さんたちのお力添えがあってこそです。現場で一つひとつの仕事に心を込めてくださるからこそ、完成した住まいをお客様に引き渡すとき、笑顔や感謝の言葉をいただくことができます。その瞬間、私たちは“クラフトマンシップの輪”の中にいるのだと実感します。

未来を支える人材の不足

しかし近年、建築業界全体で職人の高齢化や担い手不足が課題になっています。技術を継承し続けるには、次の世代にとって「この仕事に就きたい」と思える環境を整えることが欠かせません。単なる人手不足ではなく、未来の住まいの質を守るために避けて通れない問題です。

次の世代につなぐために

だからこそ私たちは、「職人として働くことが誇らしい」と思ってもらえるような会社でありたいと考えています。現場の空気やお客様の喜びに触れ、やりがいを感じながら技術を磨いていける職場づくり。その先に、お客様に安心して住んでいただける家づくりが続いていきます。

そして私たちが家づくりの現場で大切にしているクラフトマンシップは、住む人の暮らしの中にも息づいていきます。毎日の安心、家族の笑顔、時間がたつほどに増していく愛着――それらすべてが、職人たちの技と心から生まれています。
これからも「この町で、この家に住んでよかった」と思っていただけるように、クラフトマンシップを守っていけるような仕事をしていきたいと思います。