5歳までの時間は二度と戻らない。だから『住環境』に投資する

こんばんは
茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の勝田です。

子どもの教育と聞くと、まず思い浮かぶのは塾や習い事、学費といった“お金をかけるもの”ではないでしょうか。
もちろんそれらはとても大切な投資なのですが、実は子どもがまだ小さなうちから始められる「もう一つの教育投資」があると考えています。

それは、毎日を過ごす「住まいの環境」です。

幼児期の体験の重要性

心理学や教育学の分野では、幼児期は「臨界期」と呼ばれる特別な時期があると言われています。
人の脳や感性は生まれてから5歳くらいまでにぐんと伸び、その後の学び方や心の柔軟さに大きく影響していくそうです。

たとえば、静かな空間で本に向き合う時間を持てた子は集中力を身につけやすく、自然の光や木の香りに囲まれて育った子は落ち着いた心を育みやすい。そんな研究も報告されています。
簡単に触れる程度とどめますが、エリクソン「発達心理学」、モンテッソーリ教育「敏感期」あたりを調べていただければ、近頃はお役に立つ情報が多くでていますのでぜひ調べてみてください。

子育てにおける「住環境」の役割

さて、そう考えると「教育=机に向かう時間」とは、今の教育視点では言い切れないようです。
毎日触れる空気や光、家族と過ごす雰囲気、安心して挑戦できる空間そのものが、子どもにとっては最高の学びの場になります。

大人から見ると何気ない日常でも、子どもにとっては五感をフルに働かせる貴重な体験。
家の中で「自分でやってみたい!」と思えたことが、きっと未来につながる自信や意欲を育ててくれるのだと思います。

未来への投資としての住まい選び

私たちが大切にしている自然素材の家づくりは、そんな“教育の舞台”としての住まいを意識しています。木のぬくもり、調湿する壁材のやさしさ、夏も冬も快適に過ごせる空間。これらは大人にとっての安心や健康だけでなく、子どもにとっても「心地よく成長できる環境」になるはずです。教育費は後からいくらでもかけられますが、幼い時期にしか育めない感性や体験は、住まいからも与えることができる。そう思うと、住環境にこそ未来への大きな投資の価値があると感じています。

住まいづくりの中でどのように自然素材と子供の教育環境を結びつけるかについては、また次回以降お話できればと思います。

子どもファーストで建てられたお住まいの見学会も来週末に実施します。
お施主様のお話も伺える機会ですので、気軽に遊びにきてください。

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